2018.1.18
婚活を意識している方にとってお見合いは出会いの機会となります。結婚相談所や知人・友人の仲人など様々な手段でお見合いをする方法はありますが、お見合いを上手く成立させるには大人として最低限のマナーをわきまえておくことが大切です。では、最低限のマナーとはどういったものがあるのでしょうか?今回は、お見合いにおける男女毎のマナーを状況別に紹介します。
お見合い活動においては男女共に心がけておくべきマナーがあります。
お見合いの申し込みを受けた際に、返事のタイミングと内容は次のような点に気を付けましょう。
・返事は1週間以内に済ませる。
・1ヶ月以内にスケジュールを組めない場合は安易にOKを出さない。
・お見合い場所はホテルのラウンジ、または結婚相談所のサロンで行う。
1週間以内となるべく早めに返事をすることは大人として必要なマナーであり、あまり長期間お相手を待たせることは失礼にあたります。さらに、別の方からお相手が申し込みを受けてOKしてしまうと、せっかくの縁を逃す可能性があるため注意が必要です。また、スケジュールの都合でキャンセルを出さないためにも、確実に空いている日を確保しておきましょう。
そして、特に男性の場合はお見合いを行う場所において知っておくべきマナーがあります。
お見合いを行う際はあまりカジュアルすぎる場所は避けて、比較的静かなシティホテルのラウンジや結婚相談所に設けられるサロンにて行います。落ち着いてお相手と話をするために適切な場所を選ぶことはマナーとして必要なポイントです。
また、お見合い当日にお相手のプロフィールを確認しながら話をすることは失礼なため、事前に確認して当日のお見合いに望む必要があります。このようなお見合いを行える場所や、相談ができる結婚相談所は全国に設置されており、関東地区(横浜・神奈川も含む)にも多くあります。
お見合い当日、お互いに初対面であるためお相手への礼儀・礼節を怠ることのないよう、マナーに気を付ける必要があります。
男性におけるマナーは次のことに気をつけましょう。
・待ち合わせ場所へは10分前に到着する。
・お相手を見つけると、自分からハキハキと挨拶を行う。
お見合い当日は待ち合わせ場所に遅れることが無いように余裕を持って予定時刻の10分前までには到着できるように出かけましょう。このとき、当日の交通状況が読めない車での移動は避けることが無難です。そして、自分から場の緊張をほぐすことを考えて、自発的に声をかけることが基本的なマナーとなります。さらに、ハキハキと爽やかに声をかけることで、お相手の自分への印象がアップします。
女性の場合は次のようなマナーに気をつけましょう。
・人目につきやすい場所でお相手を待つ。
・最初の挨拶はまずお礼から。
お見合い当日の待ち合わせは女性側の場合、お相手が見つけやすい場所で待つのがマナーとなります。さらに、相手から声をかけられることを待つだけではなく、こちらが先に見つけた場合は声をかけに行くようにしましょう。
また、初対面での挨拶は当日の場所決めや日取りの調整等に関してお礼から挨拶するようにします。マナーとしても大切ですが、自身の印象を上げるためにも必要なことです。
男性の場合はお見合い当日に女性へのエスコートを意識した、以下のようなマナーと服装が大切になります。
・なるべく会話を続けること。
・お店ではレディファーストに努める。
・当日はスーツ、もしくはフォーマルな服を着る。
お見合い当日はお互いに緊張して上手く会話できないかもしれません。しかし、あまりに会話が続かないと、お相手も上手く話すことができず、お互いのことを深く知らないまま終わる可能性もあります。そのため、他愛のない会話でも、お相手の緊張をほぐすために配慮のある行動を取りましょう。
そして、待ち合わせ場所から移動してお店に到着した際にはレディファーストを心がけて、自身の誠意とお相手への気遣いを忘れないようにします。具体的には席に案内された際、女性を奥側の席へ座らせる、メニューを手に取り見せるようにする等があります。さらに、当日の時間にもよりますが、お相手が食事を済ませたかどうかの確認を入れることもマナーの一つです。
最後に、当日の服装は落ち着いた色合いのスーツかフォーマルな服装が必要になります。お相手に不快な思いをさせないためにも、清潔感のある服装は大切です。シャツやジャケットにシワが無いよう気をつけて、気持ちよくお見合いに望みましょう。
女性の場合は男性への気遣いや優しさが感じられることに気をつけて、次のようなポイントを押さえておきましょう。
・にこやかな表情を意識する。
・受身だけでなく、自発的な行動に努める。
・品の良さを重視した服装を心がける。
第一印象という意味でも表情はお見合いにおいて大切な要素となります。そして、もしお相手が自身の好みでない場合や、お断りを入れようと思った相手であったとしても、不機嫌な表情を出さずに対応を続けることがお見合いにおいても大人の女性としてのマナーです。
また、お見合い中は男性のレディファーストに甘えるだけではなく、自発的に行動することも重要となります。例えば、男性側からメニューを差し出される、という場面においては自分の方がメニューを取りやすい位置にあれば、自分からメニューを取って渡してあげましょう。さらに、メニューを選ぶ際にも、時間をかけて選ぶより速やかに選んであげることもマナーとして必要なことです。
服装に関しては、派手な服装やTPOを意識していない服装は男性側にとって、不快な印象を与えるかもしれません。控えめなデザインでシルエットが綺麗に見える服装が無難です。特に、ワンピースは女性らしい雰囲気を引き出し、清楚な印象を与えることができます。
お見合いの後、交際がスタートした際には次のようなマナーに気をつけて、順調な交際を続けましょう。
・初回のデートは男性主導にする。
・デート代はなるべく男性負担。
・女性は毎回ご馳走されないようにする。
・女性は聞き上手を心がける。
初回に行うデートは男性が主導権を握り行いましょう。理由として、女性をエスコートすることはマナーの一つでもあり、女性側からしても頼りがいのある男性の方が信頼感があり安心します。
男性がデートプランを決めた際は、当日のデート代をなるべく男性負担としましょう。女性側からすると、思いもよらない高額なお店に連れて行かれた場合、自身もデート代を出すのはかなりの負担となります。しかし、女性が毎回ご馳走になっている、というのも男性への負担が大きくなってしまうため、お互いバランスの考えたデートを行うことが大切です。また、女性側が小さなプレゼントを男性に送るという方法もあります。
そして、デート中の女性はなるべく聞き上手となり、男性との会話のキャッチボールを成立させるように心がけましょう。特に、男性が自分をエスコートしている場合においては、聞き上手になり男性を立たせることも必要です。
お見合いにおいて、男性・女性共にマナーは大切です。しかし、マナーを意識するためには相手への気遣いを忘れないようにしましょう。お互いにお見合いを成立させるため、自分の印象をよくすることを考えるかもしれませんが、相手への気遣いは今後のお付き合いを続けていく上でも必要なことです。相手を気遣いながらも正しいマナーを身に付け、気持ちよくお見合いを行いましょう。
もし、マナーに関してわからないことがあれば、結婚相談所へ相談するという方法もあります。
お読みいただきありがとうございました。
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