2018.2.2
結婚相談所を運営している立場として「嬉しい」と思えることは多々ありますが、「会心の嬉しさ」を感じたお話を1つします。
つい先日、昨年の夏に成婚された42歳男性から
「子供ができました~ 」
のご連絡。
彼は昨年の11月に入籍して、今春に挙式の予定と伺っておりましたが、まさかの嬉しい展開になっているようです。
このように書くと
「その男性は良い条件だったから結婚できたんだろう」
と思われるかも知れませんが、まったく違うんです。
彼ほど婚活に苦しんだ人はなかなかいないかもしれません。
彼の歴戦を表してみます。
婚活期間:18か月
お見合い申込み:1000件以上
お見合い数:8件
交際数:3件
18か月の間、とにかくお見合い申込をしました。女性の方から彼にお見合い申込みは1件もありません。だからこちらから仕掛けるしかなかったです。
1か月に100件以上のお見合い申込をしたこともありました。そしてそのほとんどは断られお見合いが成立しません。
さらにお見合いが成立しても交際に発展するケースは2~3件。
交際に発展しても1回目のデートで断られてしまう・・・・。
私は励ましつつも、内心「こりゃかなり厳しいな」と覚悟したことを覚えていますし、ご本人も「5~6回、心が折れかけました。いや折れました。」と成婚後に笑いながら言っておりました。
そんな彼が1年前に考えられなかった状況に今あります。誰が子供を授かることになると想像できたでしょうか。
一寸先は闇と言いますが、先のことは誰にもわかりません。婚活の辛かった想いも今となっては良い思い出だと言っていたことが印象的でした。
ここからが本題です。
彼はたまたま彼にピッタリくる女性と知り合うことができました。それは本当にご縁がなせるワザ。そこに理屈はありません。
「これだけ婚活に苦戦した彼でも諦めなかったからいいパートナーに恵まれました。だから皆さんも頑張りましょう!」
などと私は軽々に申し上げるつもりはありません。なぜなら婚活は千差万別だからです。皆さま状況が違うからです。
「本当に結構できるのか?」
彼も疑心暗鬼のなか進んでいったと思います。しかし、赤ちゃんができたこともまた事実です。
う~~ん。婚活って奥が深すぎます。
お読みいただきありがとうございました。
横浜結婚相談所マダカナ
間
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