2018.8.4
お見合いでしっかりと見極めたいのがお互いの相性。そこで、積極的にしたいのが相手への質問ではあるものの、ただ思うままにズケズケと相手に疑問をぶつけるのは要注意です。マナーの観点からNGとされる質問もあり、気を付けないと、相手を引かせてしまったり傷付けてしまったりするかもしれません。どんなことを聞くのは良くないのか?逆にどんな内容ならOKなのか?その見極めを持っておくことが大切です。
異性を前にして気になってしまうことと言えば、過去の恋愛遍歴。お見合い相手は、もしかしたら未来のパートナーになる可能性がありますので、余計に相手のこれまでの人生が気になってしまうものです。しかし、迂闊に過去の話に触れようとするのは厳禁。
どれくらいの交際人数があるのか?どんな人と付き合ってきたのか?など、気になりやすい要素ではあるものの、ただ、それほど親しくない相手からそのような質問をされるとあまり良い気分がしないという人も多いです。デリカシーがない人と判断される恐れがあり、自身にとってデメリットになり得る質問の仕方でもありますので、気になったとしても、ぐっと抑えた方が無難でしょう。
とは言え、過去のことがどうしても気になるという人もいるかもしれません。その場合は、ある程度の付き合いを育んでからそれとなく尋ねるようにするか、あるいはどのくらい独り身なのかという質問から、おおよその異性関係を察するのが良いと言えます。段階を踏まえての質問や、遠回しな尋ね方なら相手も答えやすいはずです。
誰しも理想的な結婚生活を送りたいものでしょう。必然的に、お見合い相手がその理想にマッチする人物なのかも見極めたくなるもの。そこで、ついつい尋ねてしまいがちなのが、将来的に欲しい子供の人数やお金のことなど。
確かに結婚となるとこうした話題も自然に生まれるものではあるものの、ただ相手からするといきなりディープな話題をされると答えにも躊躇ってしまうことがあります。突っ込んだ話よりもまずはお互いのことを知るために注力するのが無難ですので、気になる話題だとしても一旦置いておくようにしましょう。
それでももし早急に明らかにしたい話題だとしたら、遠回しにネタを振って反応を見るのが良いかもしれません。例えば子供についての考えを知りたいのならば、家族や友人の子供の話題を出してみて、どんな反応を示すのかチェックできるはずです。直球の質問ばかりがアプローチの仕方ではありませんので、工夫のあるコミュニケーションを心掛け上手な確認をしましょう。
質問の内容によっては、相手に不安を感じさせ怖がらせてしまうこともあります。例えば住んでいる場所をリサーチするような質問は控えた方が良いでしょう。
どのエリアに住んでいるのか?という大雑把な質問ならまだ良いものの、マンション名やよく買い物に行く場所など、住処を特定するようなアプローチはNG。お見合いをしているからと言って、相手に住んでいる場所まで知られて良いと考えているわけではありません。下手に住所を知られ、ストーカー化されたら困ると考えている女性もいます。
確かに、住んでいる場所が近かったり、お互いに共通して知っている場所があったりすると親近感を持ちやすくなることもあります。お見合いではそのようにして距離を縮めていくための工夫も必要ではあるものの、ただ、縮め方を誤ると逆に一気に突き放されることもあるため、慎重なアプローチが求められることも理解しなければいけません。
しても良い質問として、まず職業について尋ねるのは全く問題ありません。相手は一体どんな仕事をしているのか?これはお互いを知るための手っ取り早い情報源であり、そこから会話を広げていける無難な質問です。そもそもお見合いをする時点でプロフィールにより職業を確認しているはずであり、共通点でも見出すことができれば場を盛り上げていくこともできるでしょう。
同様に、趣味も無難に質問ができる項目。どんなことにハマっておりどんな風に楽しんでいるのか、趣味への熱意によって相手の人間性や価値観なども推し量ることができます。むしろ積極的に自分の好きなことを話したいという人もいますから、話題にすることで喜んでくれることもあるでしょう。
なお、職業や趣味について尋ねるのは問題ないものの、立て続けに相手に質問をするのは注意も必要。相手に尋ねるのならば自分の情報を出すのもマナーですので、一方的に質問ばかりせず自身のことも絡めて会話を展開させていくのがポイントです。あるいは、自分の仕事や趣味のことから先に話題にすることで、相手の心を開きやすくさせるのも良いでしょう。
相手のことを深く知る上でリサーチしておきたいのが、お酒やタバコなどの嗜好品、そしてギャンブルのこと。特に女性からするとこれらは気になりやすい部分で、度が過ぎているようなら結婚を躊躇する理由にもなるでしょう。男性側も女性がこういった要素を気にしがち、ということを理解していますので、積極的に尋ねてしまっても問題はないと言えます。
ただ、正直に答えると男性側も印象が悪くなることを理解しています。そのため該当する場合でも嘘を付いてしまうこともあるようです。女性としても尋ねるからには本当のことを知りたいものではないでしょうか。
その場合は、それとなく男性に対して嗜好品やギャンブルなどについての疑問を投げ掛けてみるのが良いかもしれません。というのも男性の中には、相手の知らないことを教えて優越感に浸りたいと考える人もいますので、知らないふりをして尋ねると得意気に教えてくれることもあります。そして知識の深さや話題への食いつき加減で、どんな傾向を持つ男性なのか判断しやすくなるはずです。
結婚相手と近い方が良い価値観と言えるのがお金の使い方について。金銭的な面で揉めてしまうケースは少なくないため、お見合いの時点でもチェックしたい女性もいるでしょう。お金のことについて尋ねても良いものか気になるところですが、使い方をリサーチする分には全く問題はないと言えます。年収を尋ねる場合とは違いますので、さらっと話題にしてみることもできます。
お金の使い方を尋ねることで様々なことが分かるはずです。例えば、趣味に費用を掛ける人ならば自分のことを一番に考える傾向が強かったり、貯金をするのが趣味なことで倹約家と見ることができたりと、どのような価値観を持つ人物なのか判断できます。
相手の側面を知ることで結婚後の生活もイメージしやすくなりますので、積極的に尋ねてみて損はありません。とは言え、あまりにも具体的に追及し過ぎてしまうと、「お金のことばかりを気にする人」、というイメージを持たれ兼ねません。加減を間違えると相手を探るつもりが、逆に自分の印象を落とすことにもなるため、ほどほどに留める意識を持つようにしましょう。
お見合いで一緒に過ごす時間を、お互いに気持ちの良いものとすることで、相手からも良い印象を持ってもらいやすくなります。そのためにも質問のマナーについてのポイントを押さえておくことが大切。相手に引かれる質問をうっかりしてしまうと印象が良くありませんので、OKとNGのボーダーラインを持ち臨むようにしましょう。
しかしながらお見合いに慣れていないと、どんな風に質問をしたり、どんな切り口で相手に尋ねたりするのが良いのか分からないという人もいるかもしれません。そのような不安がある場合は結婚相談所にアドバイスを求めてみるのもおすすめ。豊富なノウハウを持つコーディネーターがあなたの疑問に答えてくれます。質問のテクニック以外にも様々なコツを指導してくれますので、より有意義にお見合いを楽しめるようになるでしょう。
お読みいただきありがとうございました。
横浜結婚相談所マダカナ
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