2018.8.28
婚活を始めて気になる異性を見つけ、お見合いする運びになったら、次は、相手に好印象を持ってもらわないといけません。性格や価値観が違ってお見合いがうまくいかないなら、あきらめもつきますが、ちょっとしたミスで悪いイメージを与え、お見合いに失敗したら、残念です。しかし、ささいなことで第一印象を悪くし、結果としてお見合いがうまくいかないこともあります。いったい、どういった原因で失敗するのか、学んでおきましょう。
お見合いに失敗する大きな原因が「事前準備の不足」です。プロフィールをもらっているにもかかわらず、よく読んでいない人がいるのです。
相手の名前すらはっきりと覚えておらず、間違った名前で呼びかけていた人がいました。お見合いへの本気度が疑われてしまう事例です。名前を正確に知っておくのは当然ですが、居住地や職業、趣味などについても大まかに覚えておきましょう。
「ご趣味は何ですか?」「お仕事は何ですか?」という大雑把な質問をしてしまうと、相手は「私のプロフィールを読んでいないのだなあ」と思って、がっかりしてしまいます。
「音楽がお好きと書いてありましたが、どのようなジャンルの音楽を聴かれますか?」「市役所勤務ということですが、どんなお仕事をなさっているのですか?」という質問ならば、「私に興味を持ってくれている」と、うれしくなるでしょう。返事も具体的になって、その先の会話が広がりやすくなります。
お見合いに遅刻すると、相手は「この人は、だらしなくて信用できない」というイメージを抱いてしまいます。
遅刻しないように、時間の余裕を持って出かけましょう。お見合いの場所に少し早めに到着し、気分を落ち着つかせる時間をとりましょう。もしも、急用ができたり交通渋滞に巻き込まれたりして遅刻しそうだったら、すぐに連絡して謝ることが必要です。
短時間の遅刻にも注意しましょう。次のような体験談があります。
「お見合いで、相手の女性が10分くらい遅刻してきました。10分ですから、それほどひどい遅刻ではないと思ったのか、その人は何も謝らずに席についたのです。本当に思いやりのある人なら、10分でも相手を待たせたら申し訳ないと感じるはずです。私は、この人とは結婚したくないと思いました。」
遅刻しないというのは、社会人のマナーであると同時に、相手への思いやりでもあるのです。
服装や身だしなみがお見合い失敗の原因の一つになることがあります。体験談を見ましょう。
「お見合いの相手の女性が、まるでこれからキャンプにでも行くかのようなカジュアル過ぎる服装で現われたのです。『自分らしい服装がいいと思ったので』と言っていましたが、言い訳にしか聞こえませんでした。私はスーツで来ているのに、相手の砕け過ぎた服装は失礼だなと思い、この話は断りました。」お見合いにふさわしくないカジュアルすぎる服装は、常識を疑われてしまいます。
また、一流のブランド品で固め過ぎたファッションだと、浪費癖のある人に見られることもあり、損です。乱れただらしない服装はいけませんが、派手で高価すぎる服装や濃すぎるメイクも、結婚相手にはふさわしくないと思っている男性が多いのです。
お見合いの服装は、男性はスーツで、女性は清楚なワンピースや、スカートのセットアップが好まれます。色合は、ピンクや水色など淡い色が人気です。「かわいらしさ」「優しさ」「明るさ」が感じられる服装が成功しやすいといえます。靴の汚れやストッキングの破れなどにも気をつけましょう。
鼻毛が出ていたり爪が伸びて汚れていたりすると、評価を下げます。女性のネイルアートも、お見合いの席では「家事ができなさそう」という理由で、悪いイメージを持たれる傾向があります。
相手の問いかけに「はい」「いいえ」で答えるだけでなく、自分から会話を弾ませるように、努力しましょう。特に女性は、おしとやかに見せるために無口になってしまう人がいますので注意が必要です。
「スポーツはお好きですか?」「いいえ。」これで終わっては、会話に発展がありません。「いいえ、私は、あまり運動が得意ではないんですが、サッカーや野球のニュースは見ることもあります。〇〇さん(相手)は、お好きなんですか」と答えると、相手も返事しやすくなります。
会話で失敗した体験談があります。「私はものすごいおしゃべりなので、みんなから『話さないといい人』と言われていました。ですから、初めてのお見合いでは、最初は『はい』と『いいえ』しか答えなかったのです。しかし、途中からスイッチが入ってしまって、自分のことをべらべらと話し始めてしましました。気がつくと、相手はあきれた様子で黙っているだけです。もちろん、次のデートの誘いはありませんでした。」
「会話のキャッチボール」という言葉があります。一方が話をするのではなく、お互いに会話を投げ合い、受け止め合うようにしましょう。お互いに相手の話をよく聞いて、自分も遠慮なく話すようにするべきです。5:5か、4:6の割合で双方が話せるのが理想といえるでしょう。
結婚に関して、あまりに身勝手な条件や希望を主張するのは考えものです。たとえば、「ご両親との同居はイヤです」などとお見合いの席で言われると、相手はいい気持ちがしません。
結婚後、仕事を辞めるか辞めないかということは女性にとって重大な問題です。どうしたいか、さりげなく伝える機会があれば話しておいてもいいでしょう。しかし、たとえ相手に十分な経済力があり、自分は仕事を辞めたいと思っていても、「結婚したら、すぐに専業主婦になりたいです」などと言うと、相手は、自分の経済力に頼ろうとする計算高い人だという印象を抱いてしまいます。
「仕事を続けてもいいのですが、家事がおろそかになるなら仕事を辞めることも考えています」という程度の表現なら、相手をイヤな気分にさせることはありません。
マナーや程度が原因でお見合いがうまくいかないこともあります。
「お見合いの席で、相手がしきりにスマートフォンを見ていたのです。最初は、何か重要な連絡を待っているのかと思っていたのですが、途中から、馬鹿にされている気がして不愉快でした。もちろん、すぐにお断りの電話を入れました。」
「相手の女性に、手で髪を触るクセがあったのです。食事の最中にも髪をさわるので、なんだか不潔な気がしました。そういえば、フォークとナイフの使い方も変だな、食べるときの音も大きいな、なんて、一度気になると悪いところばかりが目についてしまいました。」
いつの間にか、人を不愉快にする悪いマナーやクセが身についてしまった人もいるでしょう。足を組む、貧乏ゆすりをするなど、ちょっとした仕草や態度が原因で悪いイメージを持たれることもあります。このようなクセがある人は、直すようにしたいものです。
お見合いで失敗する原因はいろいろあります。しかし、最低限、社会人として見につけるべき常識やマナーを守り、相手への尊敬と思いやりがあれば、「失敗」という事態は防げるでしょう。
お見合いのあと、好感を抱いた相手から次のデートを断わられたら、とてもショックです。「なぜ?」「どこが悪かったの?」と悩みますし、気の弱い人なら、婚活を続ける意欲が失せてしまうかもしれません。
しかし、結婚相談所を通してお見合いをしたのであれば、断わられた理由を尋ねて、教えてもらえることがあります。「会話が弾まなかったから」「少し落ち着きのない人だったから」など、改善できる理由であれば、次からは同じ失敗をしないように気をつけることが可能です。逆に、相手が気に入らないときも相談所を通して、穏便に断わることができます。このように便利な相談所のシステムを活用し、上手にお見合いをして、素敵な相手と巡り会いましょう。
お読みいただきありがとうございました。
横浜結婚相談所マダカナ
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