前回のコンテンツ記事の補足です。“婚活遅すぎた。と思うあなたへ”をアップしたところご反響をいただきました。そこで実際のインターネットのなかで、「どのようなコンテンツが支持され、何を訴えているのか？」を調べたうえで

結婚相談所マダカナでは「婚活スタートの遅い早いはありません。思い立った時がスタートです。」と考えています。そのわけは以下の記事をご覧ください。

「婚活 遅い」でGoogleサジェストしてみた

Google検索まどで「婚活 遅い」を入力すると、Googleサジェスト（サジェストとは、検索窓にキーワードを入力した際に、一緒に検索されやすいキーワードを自動で表示する機能です。）で複数のキーワードが表示されました。そのなかで目に付いたのが「婚活 遅い 後悔」です。

Googleサジェストの候補にあがるという事はそれだけ「婚活 遅い 後悔」のキーワードで検索する人が多い証拠。しかし、　晩婚化が進み、結婚に前向きではない男女が増えている現代で、本当に晩婚で「後悔」している人が多いの？本当に30代40代婚活って遅いの？を考えてみました。

「婚活 遅い 後悔」でググったトップ5のサイトは

論より証拠ということでまずはググってみましょう。その結果のトップ5は以下の通りです。2018年11月11日現在の順位です。

1、 女性は結婚を焦るのが遅いのでは？
2、 30〜40代女性の惨めな婚活事情。高望み・勘違いから目を覚まして！
3、 30代で結婚できない女子の後悔｜20代女子は早く婚活すべき
4、 「年を取って後悔しても遅い」アラサー女性が“とりあえず結婚”を考えてみるべき理由
5、 100人に聞いた！晩婚さんの｢幸福｣と｢後悔｣ ｢早婚さん｣と違う傾向や特徴があるのか

の順でした。
ザっとタイトルを見てわかることは
・女性向け
・30～40代向け
・婚活は早い方が良いよ
と連想させるようなタイトル名です。つまり「婚活 遅い 後悔」とググる人は「30～40代女性が多いのか」とわかりました。

内容を見てみると、肯定的な意見と否定的な意見が交差しています。

肯定的な意見
・若い時期に独身生活を謳歌したこと。仕事や恋愛以外でも夢中で取り組み、やりつくした感があってからの結婚で良かった
・年齢と経験を重ねてからの結婚だから気持ち的にも経済的にも余裕があること
・人生経験があるので適切なお相手を見つけられた

否定的な意見
・出産を考えると年齢的なリミットがある
・婚期が遅れるという点
・メディアなどで煽られる

なるほど。何ごとも一長一短です。良い面と悪い面があるのは分るのですが、これは女性だけに訴えかける問題なのでしょうか・・・。結婚相談所マダカナは少し違うと思います。

結婚していない女性の数だけ男性もいる

実際の結婚相談所の現場ではいろいろな年代の方に触れることがあります。そこで思う事は「婚活に対するお考えやお悩みも人それぞれということです。「婚活 遅い 後悔」を決してマイナスと捉えている人は少数派です。

今回ググった結果では「女性」向けのコンテンツ内容が多かったのですが、結婚していない女性の数だけ男性もいる。と言えますよね。それを証明するために日本ブライダル連盟に登録されているリアルの婚活している方々の年齢分布を見てみました。

女性の登録者数で1番多いのが30代です。約39%。次に多いのは40代の34%です。それに対して男性は40代が1番多く45%です。つまり男性の2名に1人は40代から婚活をスタートします。それだけの独身の男性が多いので女性はチャンスがあります。

もう1つの課題は出産です。こればかりは出産できる年齢というものがあります。だからこそ女性は遅い婚活に焦りを感じるのかもしれませんが、出産の部分だけを除けば、焦る必要はありません。子供を持つ自由もあれば持たない自由もあると思います。ただし、この件はここで簡単に済ませられる問題ではありませんので、個人個人がしっかり考える必要はあると思います。

まとめ

以上のことより、30代40代女性は婚活に焦る必要はありません。50代60代の方でもパートナーを見つけて幸せになっている人をたくさん見てきました。前回のブログ記事“婚活遅すぎた。と思うあなたへ”にも書きましたが、婚活スタートに遅すぎるはありません。ましてや後悔などする必要はないのです。あなたが思い立った時がスタートです。

 

お読みいただきありがとうございました。

横浜結婚相談所マダカナ

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