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なぜ仮交際から真剣交際になれないのか?~対策編①~

婚活ランニングコスト・月会費のかからない(0円)横浜結婚相談所マダカナの岩崎です。前回【なぜ仮交際から真剣交際になれないのか?~原因編~】の続きです。

仮交際から真剣交際になれるように、具体的に何をしていけば良いのか?対策編を書こうと思います。少し長いので前半と後半に分けます。
ご参考になれば幸いです。

なぜ仮交際から真剣交際になれないのか?~対策編①~

仮交際から真剣交際になるには?

仮交際から真剣交際になるための対策①:外見を磨く

顔や体型が見た感じタイプではないが、仮交際OKにしてデートをしてくれているわけです。残念ながら元々のお顔立ちは変えられませんので、それ以外で変えられる所をプラスに変え、好印象になるようにしましょう。
そうすれば、「好みのタイプではないけれど、でも素敵な人だな」と前向きに感じてもらえるようになります。

外見はプロフィールの条件と一緒で「トータルバランス」が大切です。どこかが飛びぬけて良いけどその他は全然ダメではいけません。なぜなら、その「どこか飛びぬけて良い所」がお相手に刺さらなければ何も意味をなさないからです。

なので「自分はこのままでいいや」と手を抜かずに、外見の総合点の底上げをしていきましょう。

仮交際から真剣交際になるための対策②:異性の考え方を学ぶ

ここでは生物学的なオスメスの違いからくる考え方の違いを上げて解説します。

例えば、オスの方が体も大きく力もありますよね。
それに対してメスはオスより体が小さく力も弱いです。
子孫繫栄の観点から考えると、オスは多くのライバルを出し抜いて女性に選ばれなくてはならず、メスはたった一匹の優秀な遺伝子持ったオスを求めます。

性行為に関して言えば、オスは一度出したら終わりですが、メスは長い間わが子を身籠り子供を産んだ後も身動きが取れなくなります。
また、沢山のメスから好かれるとオスは喜んで沢山種をばら撒きますが、メスは自分が好意を持っていないオスから好かれると嫌悪感を抱き逃げてしまいます。

これって人間も全く一緒ですよね。
婚活で「男女の考え方の違い」から起こるよくありがちな傾向として

「男性は積極的で女性の事を割とすぐ好きになるし、勘違いしやすく突っ走りがち」
「女性はなかなか男性を好きになりにくく、身を守るために慎重になりがち」

このような傾向があると言えるのではないでしょうか。

考え方や受け取り方がそもそも違うのですから、男女共に自分の感覚だけで交際を続けてしまうと見当違いになってしまいます。
お相手がどのように考えているのか?わからない時は、「動物として生物学的な違いがあるかどうか」という観点を持って立ち返ってみるのも一つの手です。

しかし、身も蓋もないですが最終的には「状況」や「人」で考え方は変わってきます。
自分の置かれている状況やお相手の気持ちが分からないという場合は、是非カウンセラーや異性の友達に聞いて「異性の考え方」をその都度学び、経験値を上げていきましょう。

仮交際から真剣交際になるための対策③:「会話力」と「折衝力」を高める

「会話力」があるとスムーズに交際が進められます。
しかし、婚活の現場では「会話力」だけではなかなか上手くいかない時も多々あります。そんな時、大切になってくるのが「折衝力」です。

折衝とは物事について利害関係が一致していない相手と駆け引きを行い、最終的な折り合いをつけることを指します。
この駆け引きや折り合いのスキルが高い人が、「折衝力のある人」ということになりますが、もっと平たく言うと「誤解・不安・不愉快さを与えない」というスキルのことです。

婚活ではこの「会話力」と「折衝力」の2軸をベースにコミュニケーション能力UPを図っていきましょう。具体的に、下記のことを意識していきましょう。

●「会話力」を高める方法●
① まずは自分から心を開く
② お相手と自分との共通点を1つでも多く見つける。共通点がない場合は「違いを楽しむ」という意識に変える
③ 5W1Hを活用して、お相手の話を上手に深掘りする
④ 相槌やリアクションは大きめにする
⑤ 雑学や時事ネタ、グルメネタまで知識をインプットして、話題や会話のネタをストックしておく

●「折衝力」を高める方法●
①自分の要求やその背景を分かりやすく話せる、説明上手になる
②相手の立場になって物事を考える
③具体的な代替案を提示する。もしくは事前に代替案を複数用意しておく

また、飛躍的に「会話力」と「折衝力」と高めるには、

・日常生活で人と話す機会を意図的に増やす
・普段から相手を深く知ろうとする癖をつける
・話すのが上手な人をロールモデルにして真似する

という工夫をすると良いでしょう。本番のお見合いのみでは上達しません。
家族や友人、仕事関係の人など、誰でもいいので話をする練習をしましょう。
自分から声をかけたり、お話上手な人をお手本にしたりすることで、面白い会話につなげるコツが分かってくるはずです。

仮交際から真剣交際になるための対策④:結婚相談所のシステムを理解しつつ、交際のスピード感の擦り合わせができるようになる

恋愛結婚では交際が始まった時点で、お互いに好きな気持ちがすでに芽生えています。
そして、交際を重ねるうちに結婚を意識するようになり、プロポーズを経てゴールインします。

しかし、結婚相談所は結婚したい気持ちが先行している男女が集まる場所なので結婚を前提としてお見合いで顔を合わせます。
お見合いの後は、複数交際できる「仮交際」を経て、1人に絞って結婚に向けて交際していく「真剣交際」という流れで婚活を進めていきます。

お見合いの段階では、事前にデジタルに確認できる条件以外はほとんど相手のことを知りません。
また、お見合いを経て進む「仮交際」も一般的な交際とは異なり、お相手を見極めるステップであって、恋愛感情を持つことは簡単なことではないでしょう。
(どストライクな人に当たって即好きになれる人は、運が良いです。)

「真剣交際」以降は、恋愛結婚でいうカップルの状態です。
恋愛結婚でも会ってすぐに好きになることは少なく、数回会ってから恋愛感情を自覚することの方が多いですよね?それは結婚相談所でも同じです。
結婚までのプロセスは異なりますが、徐々に恋愛感情が芽生えていくのが一般的であり、すぐに好きになれなくてもおかしなことでは決してありません。
回数をかけて知っていきましょう。

このように、結婚相談所では交際状況も「仮交際」「真剣交際」と管理され、交際期間は90日までなど細かいルールが多々あります。
また、ヤリモク防止のため婚前交渉禁止です。
自然恋愛に比べたら、結婚相談所での婚活はエモさがありません。

しかし、そうは言ってもちゃんとお相手のことを好きになってから真剣交際に進みたいし、結婚したいですよね。
そこで大切になってくるポイントが

「決められたルールを守りながら、どれだけ男女として恋愛感情を育むことができるか?」

これが非常に大切になってきます。
仮交際から真剣交際になれない人は、「結婚相談所だから」という概念に囚われすぎている人が多いように感じます。

・結婚相談所だからと言って雰囲気を無視してシステムチックに進めないこと
・お互いの心を通わせ、気持ちを伝え合える関係性になること

上記のことを意識して仮交際を進めていきましょう。
そうすることで真剣交際になれる確率が上がってきます。

自然恋愛と結婚相談所の恋愛の進め方は異なりますが、システムを理解しつつも「仮交際」「真剣交際」という便宜上の言葉やルールに縛られすぎず、お互いの気持ちや雰囲気を大切にしながら、相性や価値観を確認し、絆を深めていくことが非常に大切です。
これが「交際のスピード感の擦り合わせ」をするということです。

まとめ

いかがでしたか?
なかなか仮交際から真剣交際になれないという方は、是非改善できるように努力しましょう。
次回【なぜ仮交際から真剣交際になれないのか?~対策編②~】に続きます。
お読み頂きありがとうございました。
 

横浜結婚相談所マダカナ

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