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「結婚しないといけない」ことはないけれど独身者が覚悟しておく3つ

「結婚しないといけない」ことはないけれど独身者が覚悟しておく3つ

 

母親の想いに心打たれる

先日60代と思われる女性が結婚相談所マダカナにご来店されました。目的は、息子の婚活についての相談&情報収集です。暑い中、しかも前日に足をねん挫したそうで、足を引きずりながらのご来店。痛々しかったです。

そのような状況でも息子さんのために足を運ばれる母の姿に心打たれました。が、実際に婚活されるのはご本人です。

 

「結婚相談所に入っただけでは結婚はできません。ご本人がその気になって婚活していただくことは大事です」

 

と伝えるべきことはお伝えさせていただきました。

息子さんは今の時点で結婚にまったく興味がないのでしょう。お母さまのお気持ちはともかく、結婚するしないは選択の自由といえば自由です。

しかし、もし一生独身で生きていくのなら覚悟しなければならないことがあります。今回はそれを取り上げてみます。

 

1、親に孫を見せることができない

残念ながら日本では結婚しないと自分の子供を持つことができません。いや、正確に言えば、待つことはできるが肩身の狭い思いをするのが現実です。

百歩譲って結婚はいつでもできますが、出産となると年齢のタイムリミットがあります。そのように考えるとある年齢までに結婚・出産を経験しないと子供を持つことは難しくなります。

しかし、人生いろいろです。いろんな生き方があって然るべきだから結婚するしないは自由です。

ですが自分の親に孫を見せることはできなくなるかもしれない。孫は目に入れても痛くないと言われます。親御さんは残念に思うかもしれません。

 

2、頼る人がいなく、生活のために働き続ける

自立して生きていくことは素晴らしいことです。独身のうちは誰の力を頼ることなく生きていけると思います。しかし、あなたの人生に「まさか」がいつやってくるかわかりません。

ずっと好きなことに打ち込んで、一生懸命働くつもりでいても、病気や体の不自由でそれが出来なくなる人は意外と多いものです。そのような不幸を他人事と思っていませんか?

独身の人が「結婚したい」と思う瞬間の1つに病気になった時の寂しさをあげています。そのような状況でも誰に頼ることなく生きていくのが独身のつらいところです。

 

「親がいるから」
「兄弟がいるから」
「友達がいるから」

 

とお思いになっていても、それは今の話です。10年後20年後も今のままとは限りません。独身の人はこんな覚悟も必要です。

 

3、孤独な老後が待っている

悲しいですが人間は歳を取っていきます。どんなお金があろうが時間だけは平等に過ぎていきます。生きていればいつかは老後が誰にでもやってくる。

日本では平均年齢が80何歳と言われています。この年齢まで健康で過ごせればいいのですがその保証はどこにもありません。

昨今では『孤独死』という昔はなかった言葉も毎日のようにニュースで取り上げられるようになりました。それだけ重大な社会問題なのです。

結婚したから絶対に孤独死にならないと言えません。しかし、独身者は100%に近い確率で起こりうると聞きます。

それに歳を取ってからさみしい思いをするのは辛いですよね。独身で生きていくことはこんな覚悟も必要のようです。

 

独身 1人

まとめ

結婚しない生き方はありです。しかし、覚悟するべきことがあります。

 

1、 親に孫を見せることができない
2、 頼る人がいなく、生活のために働き続ける
3、 孤独な老後が待っている

 

です。

繰り返しますが、結婚しない人生もありだと思います。

 

「俺(私)は1人が幸せ」

 

と思えるなら気にすることではないかもしれません。しかし、時とともに自分や周りの状況は変わっていきます。

まったく結婚を考えられないという人も、少しだけ考えるきっかけになれたら幸いです。

読みいただきありがとうございました。

横浜結婚相談所マダカナ

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