2016.10.1
親切で低料金の結婚相談所マダカナです。今回は避けて通れない話題を取り上げてみます。
最近は「事実婚」「内縁関係」という言葉をよく聞きます。結婚相談所で起こりがちな問題点の1つとして「事実婚・内縁関係で認められないものは?」があります。
「事実婚」と「内縁関係」は同じ意味です。「内縁関係」という言葉は多少後ろめたい語感があるために「事実婚」という言葉になった説があります。(諸説あるそうです)
「事実婚」と対義するのが「法律婚」です。
「法律婚」とは、法律上婚姻関係と認められる夫婦関係、法律にのっとった婚姻ということです。「事実婚」は夫婦同然の暮らしをしていて結婚の意思もあるが、届け出をしていないので法律上認められてない関係です。
難しい言葉が並びますが、分かりやすくするために事実婚で「認められるもの」「認められないもの」をザックリ以下にまとめてみます。
・法律上の夫婦と同程度の管理
・財産分与(当事者の合意による解消の場合)
・財産分与(一方的当事者の合意による解消の場合)
・賃貸借の継承
・公営住宅の入居
などなど(他にもあります)
・相続権
・一方当事者の「死亡」によって内縁関係が解消された場合の財産分与
・「事実婚」関係で生まれた子は「非嫡出子」
・成年擬制(未成年者が婚姻をしたときは、これによって成年に達したものとみなすという民法上の規定。)は適用されない
「法律婚」と「事実婚」の大きな違いは「相続権」と「嫡出子」かもしれませんね。最近ではお互いに再婚の場合は「事実婚」を選択するカップルも多いように思います。形にとらわれない「結婚のかたち」があって良いと思います。マダカナでは事実婚を大いに応援しています。
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