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婚活に割り勘はダメ?お見合い時のお茶代は男性もち?

お見合いで会話がはずみ良い雰囲気になっても、会計の際、お茶代が割り勘になるか支払ってくれるかで男性の印象が大きく変わることがあります。どっちが正しいというわけではありませんが、お金の価値観が合わない男性との結婚生活は悩みやストレスが多くなりがちです。

とくに20代男性を中心に、ゆとり世代になるほど割り勘が当たり前だと思っている人が多いようです。会計時の立ち振る舞いは、婚活相手の金銭感覚を確かめる重要なポイントになります。男女それぞれの目線での「婚活中の割り勘」について見てきましょう。

婚活に割り勘はダメ?お見合い時のお茶代は男性もち?

性格だけじゃない! 世代や育ってきた環境でお金の使い方が違う

お見合い時のお茶代やデートでの食事代を会計別でキッチリ割り勘にされた場合、男性が支払うのが当たり前だと思っている女性なら「なんてケチな人なんだ」と思ってしまうのも無理はありません。ですが、割り勘かおごりになるかは性格だけで決まるのではなく、婚活相手の年齢や育ってきた環境によっても変わってきます。

たとえば、食事代だけでなく送り迎えや高価なプレゼントが当たり前だった40代以降のバブル世代に対し、不況の中ゆとり教育を受けてきた20代は、結婚観だけでなく恋愛観や人生観がだいぶ違います。ゆとり世代は「貪欲さが無い」「自分中心」などとマイナス面ばかりが言われますが、バブル世代よりも男女平等意識が強く「デート代は男が払うべき!」といった先入観が無い分、ドラマの様な燃えあがる恋ではなく安定した男女関係を築けると言えるでしょう。

また、お金の使い方は、育って来た環境の影響も大きいです。家族間でも費用は平等に負担する家庭環境で育っていたり、自分の事は自分で解決するよう教育された場合、相手の分まで支払いをすることが失礼にあたると思っている男性が少なからずいるようです。

男女それぞれに理想の価値観がある

女性側の代金を支払ってくれるか割り勘になるかは、その男性と結婚した場合、どういった生活になるかを見極めるための重要な材料になります。結婚後の生活スタイルとして、働かずに専業主婦になって欲しいという男性もいれば、共働きが当たり前だと思っている男性もいます。専業主婦になった場合は男性に生活費を入れてもらう形になり、共働きだったら家事と生活費がキッチリ分担される形になるでしょう。

そう考えると、結婚後のスタイルとして「俺が養っていく」という意識が強い男性や、女性に支払わせるのはマナー違反だと考える男性は、お茶や食事代などデートの費用を女性が払うのはプライドが許さないでのではないでしょうか。それに伴う収入がなければダメですが、「黙って俺についてこい!」というタイプが好きな女性は、割り勘より支払ってくれる男性の方が魅力的にうつることでしょう。

ですが、男性側の方も無限にお金が湧いて来るわけではありません。自分の結婚相手では無いと見極めた場合や、今後発展していくか分からない場合、お金を出すのに慎重になるのは当然です。人間は、お金が絡むと本性が現れます。次は、割り勘にする男性についていろいろ考察していきます。

男性が割り勘にしたくなる3つのパターン

男性が割り勘にしたくなる3つのパターン

割り勘を自分のスタイルとして定着させている人もいれば、そうでない人もいます。その場合、どんな状況だと割り勘にしようと思うのでしょうか?ありがちなパターンを3つ挙げてみました。

・1つ目は、何人もの女性と同時進行で婚活し、効率良く結婚相手を選ぼうとしている場合です。何人もの女性とお見合いやデートをすれば、当然お金が掛かります。自分では意識しなくても女性に対してドライな態度になってしまうこともあるでしょう。婚活に掛かるお金を経費と考えていれば、割り勘になっても不思議ではありません。

・2つ目は、デートの回数を増やすためや、特別な日にだけ支払う計画的な男性の場合です。デートの回数が多くなれば出費が増えます。お金にそれほど余裕が無い場合、毎回支払っていては無理が出ます。会える時間を少しでも増やしたいと思えば、割り勘にするしかありません。この場合、女性側も理由が分かっていればいいですが、一方的に割り勘にされてしまうと不信感が生まれます。

・3つ目は、おごってもらって当然だと思っている女性への憤りから割り勘にする場合です。「男性はおごるのが当然」といった態度が見え見えだと、「自分で食べたものぐらい自分で出せよ」という気分になってしまい割り勘になるパターンがあります。こんな気分になってしまうと婚活どころではなくなります。

スマートな支払が出来る男性はエスコート上手?

お見合いの場合、知らないもの同士が合うことになるので第一印象がとても大切です。多くの女性が望むのは、胸がキュンとするようなエスコートとスマートな支払い方が出来る男性ではないでしょうか。たとえ男性側が男女平等が当たり前のスタンスでも、最初ぐらいは男性として女性をエスコートする心遣いを見せて欲しいと思うものです。

たとえば、お店に入る時にドアを開けてくれる、並んで歩く時は男性が車道側になるなどのさり気ない心遣い、さらに食事が終わり化粧直しをして席に戻ったらお会計が済んでいたりすると、それだけで男性としての株が上がります。エスコート上手な男性にお姫様気分にしてもらうのはとても素敵なことだし、その男らしさに惹かれてしまう人も多いでしょう。

ですが冷静になって考えると、このスマートさは自分だけのものではないかもしれません。たくさんの女性の胸をキュンとさせている可能性もあります。自然なエスコートとスマートな支払い、イケメンで経済力まであればまさに理想の結婚相手になります。ですが、平和で庶民的な結婚生活を望む人には向かないことが多いです。

女性にも割り勘派はいる

女性にも割り勘スタイルを貫く人がいます。美味しいものを食べさせてあげることに幸せを感じる姉御肌タイプや、男性のお財布を頼りに出来ない甘えベタなタイプなど、精神的にも経済的にも自立している女性に多く見られます。男性に借りを作りたくないと思っている女性なら、どんな状況であれ男性に支払ってもらうのは気が引けてしまうことでしょう。

また、不況の時代に育ったゆとり世代の女性はお金にシビアな面もあり、好きな男性にこそキッチリしていると思われたいからと、あえて割り勘にすることも。そうかと思えば男性のお財布事情を考え、無理して高い物を食べるよりは気楽に入れるチェーン店やコンビニでの割り勘で構わないという心優しい女性もいます。金銭的な理由で割り勘を望む男性にとっては、 最高の婚活相手となるでしょう。

お金の価値観の違いは大きなストレスになる

お金の価値観の違いは大きなストレスになる

婚活中ならエスコート上手な男性に心惹かれるかもしれませんが、結婚となると話は別。いつまでもお姫様気分ではいられません。お互いに仕事を持っていれば、生活費はそれこそ割り勘になることが予想されます。 専業主婦やパートやアルバイトで扶養になるのならば、家計を握るのは妻になるのか夫になるのかを想像してみることも大切です。

どちらにしても、お金に対する価値観にズレがあると、ストレスが溜まり些細なことでぶつかることが多くなってしまいます。それは、婚活中のデートが割り勘かおごりだったかだけではなく、会計するまでのプロセスで男性の価値観や人格をうかがい知ることが出来ます。

最初から「割り勘でお願いします」という男性もいれば、テーブルに置いてある伝票さえ持っていかない人もいるでしょう。支払う素振りを見せながら、女性がお財布を出すのを待って割り勘に持っていく計画的なパターンもあります。こうなると、同じ割り勘でも内容が全然違ってきます。

会計時はお互いをチェックしている!不安ならアドバイスをもらおう

会計時はお互いをチェックしている!不安ならアドバイスをもらおう

男性も女性も、会計時のお互いの立ち振る舞いをきちんとチェックしているものです。女性側から見れば、男性がお茶代や食事代を快く出してくれるのか?割り勘になるのか?といったところですが男性側から見た場合は、せっかくご馳走したのに何も言わずにさっさと外に行ってしまったり、割り勘にしたらケチ扱いされたなど、プライドを傷付けた女性は婚活相手としてしてふさわしく無い存在になってしまいます。

婚活は男性の心理が分からず戸惑う事ばかりですが、そんな時、結婚相談所が味方になってくれます。結婚相談所のルールなら割り勘で余計な心配をすることがありませんし、男性側が支払った方が良いとアドバイスをしてくれる場合もあります。結婚相談所には経験豊かなスタッフがいることが多いです。自分で婚活するよりも理想の結婚相手を見つけることが出来るでしょう。

お読みいただきありがとうございました。

横浜結婚相談所マダカナ

 

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