その場その場にふさわしいマナーを守ることは、社会人としてのルールであり、それを守ることができるのが一人前の大人です。家庭を築くパートナーとして、互いにお相手を見る見合いでは、まず自分がルールをわきまえた大人であることをお相手に示すことが大切になります。

どんなに素晴らしい個性を持つ人でも、まずは受け入れてもらえなければその先に進むことができません。この記事では、お見合いを成功に導くために重要な3大ルールについて解説します。

第一印象が大事！お見合いにふさわしい服装を心がけましょう

第一印象が大事！お見合いにふさわしい服装を心がけましょう

お相手の人となりを知るための、最初の手掛かりが「見た目」となるお見合いでは、服装が与える印象はとても重要なポイントなのです。お見合いでの服装のルールを知って、相手に良い印象を与えられるようにしましょう。

基本はブラウス＆スカートとワンピース
女性のファッションの基本、ブラウスとスカートのシンプルな組み合わせは誰にも好印象を与えます。また、ワンピースは清楚さと可愛らしさを引き立ててくれるアイテムです。

デザイン・色合い選びのポイントとは
20～30代前半までの方なら、少しカジュアルなデザインのものの方が、男性にとって親しみやすく、話しかけやすくなります。30代後半以上の方はシンプルなスタイルにまとめ、落ちついた上品なイメージを演出しましょう。色合いはどちらの年代にも共通するポイントです。ブラック、ブルーと言った暗色、寒色は避け、柔らかなパステルカラーやベージュ系から選べば、幸せで暖かな家庭を作れる人、という印象を与えることができます。

時間厳守は社会人の基本ルール。待ち合わせ場所には10分前に

お見合い当日、絶対にしてはならないことの一つが遅刻です。約束の時間を守ることは社会人としての重要なルールであり、それができない人は掃除や料理などの家事や、金銭の管理にもルーズだと思われてしまいます。そんなことにならないため、当日は以下の4点を忘れないようにしてください。

●待ち合わせ場所までの移動に、自家用車やタクシーは使わないでください。渋滞にひっかかるなど、車は何かと時間の目安が狂いがちなものです。

●連絡は必ずつくようにしておきましょう。どれだけ気を遣っていても、万が一と言う事態はあり得るものです。時間にどうしても間に合わないようであれば、できるだけ早めに相手方に伝えてください。

●待ち合わせ場所には10分以上前が鉄則です。ただし、その時間に間に合えばいいというものではありません。焦って走るなどしてしまっては、せっかく整えたファッションが崩れてしまいます。実際に相手に会う前に、一度化粧室で最終チェックをできるくらいの余裕を持つのが理想です。

●お見合いの待ち合わせ場所はホテルのラウンジなどが多く、混み合うこともままあります。前もって目印になる持ち物を伝えるなど、相手の男性が見つけやすく、声をかけやすい工夫をしましょう。

会話は終始にこやかに。互いに相手を気遣うのがルールであり、マナーです。

会話は終始にこやかに。互いに相手を気遣うのがルールであり、マナーです。

会話では、常に礼儀正しいふるまいとにこやかな笑顔を忘れないことがルールです。お見合いでの会話時間は大体1時間程度、長くても90分程度が普通で、その間の会話内容や態度で、次につながるかどうかが決まります。

●会話中は、常に笑顔であることを心がけましょう。仮に緊張のあまり会話が弾まなかったとしても、優しい笑顔で受け答えが交わされていれば、その心遣いは相手に伝わるものです。

●自分の事を話すよりも、相手の言葉を聞くようにしてください。人は自分に対して興味を持ってくれる人に好感を持つものです。逆に自分の事ばかり話し続ける人は、自己中心的な印象を与えかねません。

●相手に興味を持つようにし、小さな事柄でもよいので言葉を交わすことが大事です。趣味や好きな食べ物、お気に入りの場所などの話題は月並みですが、逆に言えばそれだけ話をしやすく、相手の人柄を掴みやすいポイントでもあります。

●不快感を与える質問をしないようよく考えて会話を行いましょう。他のお見合い相手の話をする、初対面で収入の話をするなどの厚かましい質問、相手の過去を探るようなプライベートに踏み込んだ質問はルール違反であるばかりか、常識を疑われる行為です。

●不機嫌な態度は厳禁です。例え気が合わず、会話が盛り上がらなかったとしても、最後まで礼儀正しく振る舞いましょう。お見合いでは男性側が飲食代の支払いをするのが通例ですが、結果がどうあれ「ありがとうございます」の言葉をかけるようにしてください。

お見合いで心がけたい、本当に大切な事とは

どんな事柄においてでも、完璧な人間と言うものは存在しません。また、お見合いでは相手の男性も緊張しているため、会話がぎこちないものになるなどなかなか思い通りにはいかないものです。相手のあら捜しをするのではなく、良い面を見つけるようにしましょう。

また、相手も自分を結婚相手としてみていることを忘れず、ルールを守り、マナーを心得たふるまいを心がけ、良い形でお見合いを締めくくるよう心がけて下さい。

お読みいただきありがとうございました。

横浜結婚相談所マダカナ

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