2018.12.17
お見合いに限ったことではありませんが、遅刻というのは非常に印象が悪いものです。「待つ」という行為は、想像以上にパワーを使うもの。
間に合うように準備をして移動するということに加え、お見合いともなればかなりの緊張もあります。その状態で、約束の時間が過ぎても相手が現れないとなれば・・・・大きなストレスとなることは明らか。それでも残念ながら遅刻する人はするのです。しかも何度も。
今回は印象が悪くなるということを前提で、遅刻が引き起こす具体的な弊害と遅刻をしてしまった時の2つの対処法をご紹介していきます。
お見合いとなれば、女性は前日から洋服やメイク、髪型などを考えて念入りに準備をしています。その日に向けてネイルサロンやエステサロンに行き、身だしなみを整える人もいるでしょう。それは、お見合いを楽しみにしているからこその行動なのです。
そんな日に遅刻をされてしまうと、「楽しみにしていたのは自分だけだったのかな…」「ないがしろにされている気がする…」と軽く扱われたように感じて悲しい気持ちになってしまいます。
実際にはそんなことはなく、遅刻してきた側も同じように楽しみにしていたかもしれません。しかし、人柄や価値観などが分からない『初めて』という状態では判断のしようがありません。『遅刻してきたお相手』という事実だけが残るのです。これでは上手くいく話もいきませんね。ですから、遅刻は致命傷です。
お見合いをお手伝いしている結婚相談所では、30分前に到着し10分前には万全の状態で待ち合わせ場所にいられるようにとルールを設けているところもあるほどなのです。
「遅刻してきた人」という印象の影響は大きく、その後お見合いが始まってからも払しょくするのは難しいと思いませんか?
遅刻するということは時間にルーズということだけでなく、何事にもルーズなのではないかという疑いを与えてしまいます。約束や決まりごとも守ってくれないのではないかという気持から、大切にしてもらえないのではないかという不安を与えてしまいます。
そのようなネガティブな気持ちでのお見合いとなると、盛り上がるはずの話題も盛り上がらなかったり、次に繋がらなかったりする可能性が高まります。
お見合いの前座に仲人さんやアドバイザーが同席してくれる場合もありますが、それでも一度抱いてしまった疑心はなかなかフォローしきれません。
仕事と同様、「遅刻」一つで信頼は簡単に失われます。実際、遅刻を嫌う人ほど真面目で誠実な人が多く、婚活市場でも人気が高い人が多いものです。
もしも遅刻したことに対して笑顔で許してくれたり、その後の会話も盛り上がったりしても、遅刻を許してくれたわけではありません。
最初に述べたように、そのような人たちは「遅刻」をとても重く見ています。その日が良い雰囲気で終わったとしても、相手が寛容に受け止めて大人の対応をしただけなのです。
そのような人とは、お見合いが終わってから「また会いたいな」と思うものですが、遅刻が大きな減点となっていることを忘れず、真摯に謝罪して挽回に努めてください。
絶対にあってはならない「遅刻」ですが、万が一遅刻してしまうようなことになった場合は、次の2つを必ず守りましょう。
一つ目に、言い訳をせず素直に謝罪をすることです。
会ってすぐに、遅刻したことを詫びましょう。長々と言い訳をしたり、第三者のせいにしたりするのはさらに印象を悪くします。真摯な態度で謝ってください。
二つ目に、遅刻が分かった時点でなるべく早く連絡することです。
待ち合わせ時間の直前や後の連絡は非常識極まりません。ギリギリに遅刻を伝えられても、その場で待つ以外ありません。遅刻してしまうかもしれないという状況になったらすぐに連絡を入れてください。その時に、どのくらい遅れそうなのかも伝えるようにしましょう。
今回は遅刻について紹介しましたが、この他にもお見合いには小さなルールがたくさんあります。あなたが頼れると思われた結婚相談所でお話を聞いてみてください。きっとヒントがあります。
お読みいただきありがとうございました。
横浜結婚相談所マダカナ
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