独身証明書が婚活において必要な理由

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2019.3.4

結婚相談所の入会を考えています。いろいろ調べてみると「独身証明書」という公の証明が必要なことがわかりました。しかし婚活においてなぜ必要なのでしょうか？以前婚活アプリを利用していましたが「独身証明書」を提出したことはありませんでした。

ご質問ありがとうございます。

最初に、独身証明書についてはこちらをご参考にしてください。詳しく書いてあります。→【わかりやすい】独身証明書の取得方法を大公開

「独身証明書」は普段まったく聞きませんよね。結婚相談所で婚活をする時に「はじめて知った」とおっしゃる人は結構います。肌感覚ですが、8割以上の人は知らないのではないでしょうか。

そこで「なぜ必要なのか？」にフォーカスしてこの記事では説明します。

その前にまず「独身証明書とは何ぞや？」をハッキリさせておきましょう。

横浜市のホームページで「独身証明書」を調べてみると以下のことが書かれております。

民法732条の「重婚の禁止」の規定に抵触しないことを証明します。請求者本人が独身であることを証明するため、国内の結婚情報サービス・結婚相談業者に提出する証明書です。

つまり、国内の結婚情報業者向けに国が「この人は独身ですよ」と証明した書類なわけです。これで間違いなく独身が証明されます。

「私は独身です。既婚者ではありません」と宣誓して婚活をはじめても実際は既婚者だった。というシャレにならないケースが過去にあったようです。

実際に交際開始して「そろそろ結婚を真剣に考えよう」と思う頃に「実は私は既婚者でした」では修羅場になりかねませんよね。

結婚相談所では、このようなケースを未然に防ぐために、提出書類の1つとして「独身証明書」を義務付けております。

これにより、参加される皆さんが安心して婚活することができます。「独身証明書」は婚活するうえでの安心安全・信頼の証です。

ご質問者さんの質問のなかで「以前婚活アプリを利用していましたが「独身証明書」を提出したことはありませんでした。」とあります。なぜアプリでは必要ではなかったのでしょうか？

これは私の推論です。2つのことが考えられます。
1、「独身証明書」を取得することは手間です。手間がかかるとアプリの登録者数を確保できないため
2、そもそも婚活アプリは「出逢い」「出会い」を目的にしたものだから

ではないかと思います。
婚活アプリはとても気楽に参加できる点がメリットの1つです。そこに「独身証明書」を義務付けてしまうと気軽さが失われますよね。

そのような理由で婚活アプリでは「独身証明書」の提出を義務付けてないと思われます。

前述したとおり「独身証明書」の提出はとにかく手間です。本籍地のある役所しか取得はできません。現時点ではマイナンバーを使いコンビニで取得することはできないのです。

しかし逆を言えば、それだけ手間をかけて取得するからこそ、防止できることもあるのです。

それは、結婚したい気持ちを逆手に取る悪質な結婚詐欺を失くす役目。または、結婚の意思のない「サクラ」も限りなく少なくなくすることができます。

以上、婚活において「独身証明書」が必要な理由をあげてみました。ご参考になれば幸いです。

最後の1つお伝えします。

「独身証明書」の取得は手間です。しかし手間をかけてまで取得するということは、それだけ本気で結婚したいという表れともいえます。

意識の高い者同士が集まるコミュニティだからこそ安全に婚活ができるといえます。

お読みいただきありがとうございました。

横浜結婚相談所マダカナ