2020.6.29
横浜市に住む山岸さん(仮名・49歳)はオンラインお見合いで大阪府の女性(42歳)と交際になりました。2人はこれから遠距離交際の婚活に挑戦です。
今回のブログ記事では、山岸さんにエールを送ることと、遠距離恋愛や交際に挑戦する男性向けに、僕の実体験をもとに「遠距離でもお付き合いや結婚が成就できる」1つのポイントを伝授します。
結論から述べますとそのポイントは「時間もお金も出し惜しみしないで”トンボ返り”する覚悟があるか?」です。
山岸さんの交際がスタートして1週間後ある日に彼と面談したときの話です。
私 : 「大阪の女性とは実際にお会いするのはいつ頃ですか?」
山岸さん:「7月の後半あたりで会うことになりました。」
私 : 「え?そんなに先延ばしなのですか?」
このようなやり取りです。
「お互いに仕事が忙しくて会う時間がない」と「大阪まで時間とお金をかけて会いに行くほどのご縁なのか確証を持てない」が理由のようです。
しかし山岸さん、そのお考えはちょっと待ってください!
結婚相談所の交際期間は3か月。それなのにファーストデートが1カ月半後では遅すぎる。そもそもお見合い前に遠方のお相手であることは最初から分かっていました。実際にオンラインお見合いをしたところ、遠距離のハンディを上回るだけの魅力があったから交際に踏み切ったはずです。
それなのに、交際して1カ月半も会わないなんて炭酸が抜けたコーラのようにタイミングを外しています。
僕に言わせれば、「仕事が忙しくて会う時間が取れない」は単なる言い訳です。そのような理由なら一生同じことを繰り返します。今がダメなら未来で時間が取れる保障はありません。
もう15年以上前の話です。時効です。ということで白状します。
30代前半だったころの僕はYahoo!のメッセンジャーを使い出会いを求めていた時期があります。今でいう「出会いアプリ」の先駆けとでもいう感じです。
メッセンジャーを通じて知り合った名古屋、大阪、神戸、鳥取、宮崎にお住いの女性と遠距離恋愛をした経験があります。おかげで鳥取県と島根県の位置関係は今でもはっきりわかります。そのくらいあっちこっちへ会いに行っていた時期がありました。
数々の遠距離恋愛を経験した身として言えることは、ご縁があれば間髪入れずに会いに行くべきです。遠距離交際では滞在時間は考えるべきではありません。
僕の例をあげると、鳥取県米子市の彼女に会いに行った際の滞在時間はたったの30分といったケースもありました。トンボ返りです。近場のデートならイメージが湧くと思いますが、遠距離では難しいですよね。しかし、それでも会いに行くところに相手の気持ちを動かせる熱い何かがあるのです。
特に男性はこの行動力がとても大事になると思います。逆に言えば、「そこまでできない」と思うのなら遠距離交際は考えない方が良いでしょう。なぜなら成就する可能性が低いからです。
断っておきますが、僕は遠距離交際や恋愛を反対しているわけではありません。自分の経験上、ご縁があれば相手がどこに住んでいようが問題ではないと考えています。
それだけ人と人のご縁は尊いと思います。特に結婚相手を探す婚活においてはなおのこと。
山岸さんに向けたアドバイスとしては、行動しないで確証を掴むことは難しいです。行動するから確証を掴めます。
お2人の関係が”炭酸の抜けたコーラ”になる前にサクッと大阪へ出向いて30分程度で”トンボ返り”してみる。そのバカバカしい行動力が女性のハートに刺さる可能性は大きいですよ!
「時間もお金も出し惜しみをしないで”トンボ返り”ができるか?」が遠距離交際・恋愛を成就させる1つのポイントです。
雑感でした。
横浜結婚相談所マダカナ
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