2021.2.24
婚活ランニングコスト・月会費のかからない横浜結婚相談所マダカナの岩崎です。先日の結婚相談所で働きながら婚活し入籍したスタッフ岩崎の婚活!実は「サクラ」と思われていた~その2~の続きです。
旦那さんと2回目に外食をした時の事です。コロナ禍のなかマスクをしての会話が当たりまえなので気にならなかったのですが、マスクを外して会話をしていた時に、夫の歯の黄ばみとタバコ臭が気になってしまいました。
狭い空間で天井からビニールのパーテーションで仕切られていて、換気をしていたので、ふわっと臭いが回ってきたのです。彼はタバコを吸うため少しだけ歯が黄色かったのと、タバコの臭いがしたのです。気遣って私の前では一切タバコを吸わないのでそこは問題ないのですが、どうしても気になってしまいました。
その後、移動した2件目でもとても楽しく、少し込み入った話もでき、人となりが何となく見えてきました。「とてもいい方だな」と好印象だったのですが、でもでも!!どうしても歯の黄ばみとタバコ臭が気になる…私は少し神経質なこともあり、このまま順調に交際が進んでも「今のままでは異性として好きになれないしキスできない」と思ったくらいです。
そこで、何となく夫からの好意を感じていた私は「言うなら好意を寄せてもらっている今だ!回数を重ねて良くなるものでもないのだから早めに言うしかない!」と思い、帰宅後に電話で思ったことを伝えました。もちろん言いにくかったですが、伝え方を考えて自分なり気をつけ話しました。
本来なら非常に失礼な事を伝えているのかもしれませんが、夫は怒る事もなく「言ってくれてありがとう。自分では気が付かなかった。もしかしたら他の人にもそう思わせていたかもしれない。気をつける!」と言ってくれ、むしろ感謝してくれたのです。その反応に「あれ??失礼な事言ったのに、逆にありがとうなんて言われちゃった。やっぱり、いい人かも?」となりました。それ以降、夫は歯医者に毎週通いホワイトニングをしてくれるようになりました。一緒に住むようになってからは強烈な紫のリステリンもしてくれるようになりました。笑
婚活をしていれば、交際中何回かデートをしていくと多少なりとも「嫌だな」or「気になる」と思うところが出てくるかと思います。しかし、好き・嫌いを伝えるのは悪い事ではないと思うのです。自分の希望や意見を、言い方に気をつけ伝えた上で一方的にならないように「逆に、私にこうして欲しいとか気になっている事はない?私もできる事であれば是非気を付けるから教えて。」と言えばいいだけの話だと思うのです。提案されたデートの行き先が嫌だなと思い断ったとしても、その代わり代案を出せばいいと思うのです。
価値観が合わないから即交際終了というのも分かるのですが、考え方や価値観が違うのは当たり前です。少しでもいいなと思える方で致命的な価値観の違いでなければ、自分の思っている事は正直に伝えた方が良いのでは?と思います。自分もお相手の意見を聞くと、お相手は嫌な気持にはならないはずです。
夫に決めた理由はいくつかあります。まず性格で言うなら、非常に心優しく思いやりがある人で、何事にも一生懸命で前向きです。それと苦労した経験がある人だったので、人の痛みがわかるこの人なら大丈夫だと思いました。
お恥ずかしい話ですが、今まで私は圧倒的に「内面より外見派」だったのですが、結婚は日常生活こそ大事なので、やはり性格が良い方でないと何十年と一緒に暮らしていけないと思います。
いくら好みで付き合い同棲しても、価値観のすり合わせが出来ない人は徐々に嫌いになっていき、例外なくお別れしてきました。夫は私のタイプとは違っていましたが、私も32歳を目前にしてやっと、もっと大切な事に気づいたようです。笑 学生の頃や20代の若い頃だったら、絶対にお互い見向きもしなかったタイプだよね、ジャンルが違うよねと言い合っています。笑
中身は実際に会って話していかないと分かりません。婚活をしている方のなかで「会いたいと思える人がいません」とおっしゃるご意見を耳にしますが、何故、実際に会っていないのにプロフィールを見ただけでそんな事が言えるのでしょうか?男女共に、写真や年齢、年収などの条件の完璧さを求めがちですが、完璧を求める事はあまりお勧めしません。
相手に完璧を求めた分だけ、自分にも返ってきます。結婚生活は外見や年収だけでは成立しません。プロフィールだけで判断するのではなく、是非お会いしてお相手のお人柄を感じて頂ければと思います。生理的に難しくなければ、1度お会いしてみてはいかがでしょうか。
あともう1つ理由があるのですが、私は結婚相談所のアドバイザーなので「結婚するなら自信を持って幸せだと思える結婚をしたい」という強い思いを持っていました。いざ結婚して仮に後悔するような事があれば、お客様に何とアドバイスすればいいのか…色々な余計な不安が拭えず一人で悶々とした時もありました。
そして、思い切って「自分自身が幸せと思える結婚をしたい。そうじゃないとお客さんに合わせる顔がない。」と伝えた時、なんと夫は「じゃあ僕が幸せにしてあげないといけないな。」と言ってくれたのです。この言葉を聞いて、とても男らしいな、頼りがいがあるなと感じました。なかなか、こんな言葉を言うのは男性も勇気がいると思いますし、非常にありがたい話です。理由としてはこんなところでしょうか。今はありがたい事に、幸せだと思える結婚生活を送る事が出来ています。
交際中から夫はコロナ感染に気を遣ってくれ、クルージングやドライブデートなど、蜜を避けてのデート提案をしてくれました。そしてプロポーズでも3密を防いでくれました。
とても素敵なレストランでご飯を食べた後、憧れのリムジンでみなとみらいの綺麗な夜景を数か所周って、最後は海が見える赤レンガ倉庫の所でひざまずいてパカッと指輪の箱を開けてプロポーズしてくれました。
リムジンに戻ると運転手さんが夫が用意してくれていた花束を渡してくれました。特にリムジンは自分たちだけの貸し切りの空間だったので、特別な時間を過ごす事が出来たと思います。指輪も私の欲しい物を買ってくれ、プロポーズプランも事前にリサーチしあれこれ考えてくれていたようです。私の事を大切に思ってくれている事がとても伝わってきて、とても幸せな1日でした。
私は我が強いので、恋愛で上手くいかない事もありました。しかしコツコツ婚活していたら、夫に出会えました。まずは思った通りに活動してみるといいと思います。そして、思ったような結果が出ない場合は「何か」を変える時かもしれません。
もしかしたら、時にショックな現実も待ち構えている事もあるかもしれませんが強くなっていきましょう。婚活は十人十色なので正解はないですが、つまずいた時は是非お話を聞かせて頂けますと幸いです。特に、経験豊富な社長のアドバイスは非常に婚活を成功させる上で欠かせないと思います。長くなってしまいましたが、私の婚活の体験談が何かしらお役に立てれば幸いです。婚活をしている全ての皆様に、良いご縁があります様心より祈っております。
ご参考になれば幸いです。
お読み頂きありがとうございました。
横浜結婚相談所マダカナ 岩崎
・結婚相談所で働きながら婚活し入籍したスタッフ岩崎の婚活!実は「サクラ」と思われていた~その2~
・結婚相談所で働きながら婚活し入籍したスタッフ岩崎の体験記~その1~
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