婚活ランニングコスト・月会費のかからない（０円）横浜結婚相談所マダカナの岩崎です。前回の続き【３０代男性の結婚相談所のリアルな婚活事情】の続きです。今回はバツイチ再婚者の結婚相談所でのリアルな婚活事情に迫ります。

バツイチ再婚者はこんな婚活になる

・初婚より再婚の方が成婚しにくい
・成婚の難易度は子供の有無・親権の有無による
・男女共に離婚当時の年齢が低ければ低いほど、5年以内に再婚する可能性が高くなる
・男性のほうが女性より5年以内に再婚する割合が高い
・女性が親権を持っているケースが9割の為、子供の年齢にもよるが女性は子育て優先となり５年以内に再婚する割合が低い
・5年ではなくもっと長い期間で考えると女性の再婚率は上がる

数字で見る！バツイチ・離婚歴がある男女別の再婚率

まずは、国のデータである『平成２８年度 人口動態統計特殊報告 「婚姻に関する統計」の概況』の中にある「夫妻の初婚－再婚の組合せ別にみた婚姻」を見てみましょう。
（最新２７年度のみ抜粋）

――――――――
●夫妻の初婚－再婚の組合せ別にみた婚姻●
夫婦ともに初婚同士の結婚　　　　　７３．２％（約４６万組）
夫妻とも再婚又はどちらか一方が再婚　２６．８％（約１７万組）

●上記の夫妻ともに再婚又はどちらか一方が再婚の内訳●
夫初婚・妻再婚　　７．１％（約4万５０００組）
夫再婚・妻初婚　１０．０％（約6万３０００組）
夫妻とも再婚　　 ９．７％（約6万１０００組）

●離婚した者が離婚後5年以内に再婚をした割合●
夫　　　　　　妻
２５～２９歳　　３９．１％　　３４．７％
３０～３４歳　　３６．３％　　２９．２％
３５～３９歳　　２９．８％　　２０．３％
４０～４４歳　　２２．２％　　１４．０％
４５～４９歳　　１９．４％　　１３．０％
５０歳以上　　 １６．０％　　１０．８％

●離婚調停や裁判で離婚が成立した夫婦の間に子どもがいた場合の親権者●
母親が親権者　18,416件
父親が親権者　1,947件

※上記の調査はあくまで【５年以内の再婚率】であり「離婚から〇年以内」と制限のないデータから再婚率を見た場合、その割合は変わってきます。
――――――――

バツイチは不利なのか？と聞かれると、数字を見ると場合によっては初婚より難易度は高くなってしまうと言えそうです。難易度は「子供の有無」が関係してきますが、もっと細かく言えば「親権の有無・子供の年齢と同居の有無・養育費や財産などのお金の問題・新たなパートナーとの間で子供を希望するかどうか」にもよります。

データでは、離婚調停や裁判で離婚が成立した夫婦の間に子どもがいた場合、母親が親権者になったケースが9割に上ります。お子様の年齢にもよりますが、「まずは子育て優先」と考える女性が多いため、男性より女性の再婚率が低下しているのでしょう。
しかし、子供がいても、大きくなって手が離れている場合は男女ともに成婚できる確率がグッと上がります。バツイチ再婚者の婚活は、状況によっては茨の道かもしれませんが、何より諦めない事が一番大切です。

バツイチ再婚者が結婚相談所で成婚できるポイント３つ

①改善点は素直に認める
近い将来に結婚を考えているなら、お相手を選ぶことと同時にお相手からも選ばれなくてはいけません。選んでもらうために何か一つでも成長出来るのも、離婚経験者の強みと考えられないでしょうか。自分の良さも悪さも分かるのが結婚や離婚を経験してきた人の良さです。

良いところは伸ばしつつ
・パートナーとのコミュニケーションを丁寧にする
・自分の改善を後回しにしてパートナー責めない
・ありがとう、ごめんなさい、大好きを伝える努力をする

など、人それぞれできることをしてみると、自分自身も成長し良い再婚活に近づく事ができるのではないでしょうか。

②自分らしさを大切にして活動する
一般的に再婚は婚活において不利と言われており、条件面で言えば初婚や子供なしを希望する人の人数の方が圧倒的に多いです。しかし、婚活においては一人でも相思相愛になれれば成婚は出来るわけです。

大切なのは「内面の自分らしさや外見の長所をアピールし、お相手にポジティブな印象を持ってもらう」ことです。そうすれば、より良いご縁に繋がる事でしょう。

③お相手の良いところを見つける
実はどの結婚相談所でも言える事なのですが、誰が見ても素敵で人気な男性・女性はそう沢山はいません。何故なら、結婚相談所に入る前にいい男女同士で結婚出来てしまっている場合が多いからです。結婚相談所でも非常に魅力的で素敵な方はいますが、お見合いを組めて最終的に選ばれるかどうかは全く別の話ですし、離婚を経験していると「妥協はしたくない」とつい厳しい視点で異性を見極めてしまうという側面もあるかと思います。

しかしどうでしょう？素敵な男女同士で永遠の愛を誓い結婚をしたにも関わらず、現在は4組に1組が離婚していると言われています。それに比べ、結婚相談所で出会い結婚したカップルは離婚率が低いと言われています。そう考えると、結婚相談所での婚活中に出会う人の中から、「良いところに目を向けるコミュニケーション」を取ることができれば、生涯のパートナーが見つかる可能性が高いといえるのではないでしょうか。

バツイチ再婚者に理解のある相談所を選びましょう

マダカナでは、バツイチ再婚者やお子様をお持ちの場合には厳しい戦いになる旨を包み隠さず伝えております。これは入会金目的のカウンセリングではなく、本気で会員様の成婚を考えているからこそです。「自分は再婚活に向いていない」と感じれば、入会しなければよいだけの話です。

初婚に比べると申し込みが来る回数はどうしても減ってしまいますので、最初の段階で壁にぶつかる事も大いにあり得ます。しかし、再婚希望者は結婚への意思が強いことと、お相手を受け入れる器が大きく、自分の改善すべき部分も理解していることなどが強みであり、再婚できる可能性も多くあるとマダカナでは考えております。

実際にこのコロナ禍でも、小さなお子様をお持ちの３０代女性や中高年のご成婚者も出ております。バツイチ再婚者に理解のあるスタッフ（結婚・離婚・再婚経験者）が親切丁寧にサポート＆アドバイスします。言いにくい事も多々あるかと思いますが、秘密は厳守しますので、是非胸の内をお聞かせいただけますと幸いです。
お読み頂きありがとうございました。

横浜結婚相談所マダカナ 岩崎

関連性の高いエントリー

・結婚相談所で50代の再婚相手はみつかる！データで裏付けを見てみよう。
・結婚相談所選びは！？大手結婚相談所のデータマッチング型が向いている人