2017.9.7
結婚は人生の幸せに大きく影響します。本来、祝福されるべきおめでたいことですが、相手の選び方を間違えてしまうととんでもない悲惨な生活に足を踏み入れてしまうことにもなりかねません。
たとえ途中で別れることができたとしても、経歴や記憶を消すこともできません。一生を幸福と共に添い遂げられるような、自分達はもちろんのこと、誰からも喜ばれる結婚生活を手に入れるために、相手の選び方のコツとポイントを理解しておきましょう。
“完璧な人間というのは存在しません。人は誰もが長所と短所を持っています。その中で妥協できる点とそうでない点を見極めつつ、自分の理想に近い結婚相手を探す必要があります。重要なポイントをひとつひとつ考えていきましょう。
まずは自分自身の「好き」という気持ちです。どんなに表面上の条件をクリアしていてもこの気持ちがなければ長い夫婦関係を良好に維持することはできません。それから相手に浮気の可能性がないかも重要です。浮気は離婚の理由の上位に当たるものですので注意が必要です。
次に一緒にいて安らげるか、飽きないかというところです。家庭は仕事から疲れて帰ってくる癒しの場所でもあります。だから安らげる相手でなければなりませんし、飽きのない団欒を作る必要があります。また、生活に困らない経済力があるかも重要です。仕事がいつまでもあるという保証はありません。万が一の時に助けてくれる人がいるという人望であったり、お金の自己管理力も重要です。
夫婦生活ではときどき亀裂が生じることもあります。そのときに相手に尊敬できる部分があるかも大切です。相手をリスペクトしながら、同じ目線に立って意見を言い合える仲であるかが、危機を回避する秘訣になります。円満の秘訣は価値観や性格、また趣味が合うかどうかという点も影響してくることでしょう。趣味が違っていても共通点を見出すことができれば許せる場合もあります。
それから、子供ができて態度が変わることがないかも重要です。二人だけの関係ではなくなったときの展望を明確にしておきましょう。また、リスクの回避として万が一関係性がダメ担ってしまった場合、相手がストーカーになったりせず、綺麗に別れるということについて理解のある相手を選ぶことも大切です。”
“男女に差はありません。どんな場面においても平等に、公平に扱われるべきです。しかし、身体の作りやそれに伴う思考回路に多少に違いがあることは事実です。それぞれの傾向を理解することでより良い結婚相手の選び方が分かってきます。
男性に多いパターンは、つい女性を外見のみで判断してしまうことです。容姿の美しさが大切なことを否定はしません。しかし、そこばかりに重点を置くと後々後悔してしまいます。容姿というのはあくまでも第一印象です。結婚相手は決して人に見せびらかしたり、自分が楽しむためだけの鑑賞相手ではないのです。それよりも内面的に自分を必要なときに支えてくれるような器量があるかどうかを重視しましょう。助け合いができる夫婦というのが最も理想的といわれています。
女性に多いのが相手に求める条件やハードルが極端に厳しくなってしまう傾向にあることです。女性が男性に求める条件の代表的なものが経済力・性格・身長・愛情です。年齢を重ねると体力の衰えなどを感じ、より逞しい男に支えて欲しいという願望が増幅してしまいますので、出会いの幅が狭まってしまいます。条件が厳しい人ほど、若いうちから早めに行動を起こす必要があります。”
“夫婦生活はおままごとではありません。そこには暮らしがあり、子供が産まれれば他人同士の生活空間ではなく互いの血を分けた家族という絆の中での時間が流れるわけです。ですから、当然結婚相手の収入や愛情など、最低限クリアしなければならない条件はあるでしょう。
しかし、それらをすべて網羅し、外見も良く、申し分のない相手であったとしてもそれだけで必ずしも夫婦関係がうまくいくというわけではありません。最も大切なのは「相性」であるということを忘れないようにしておきましょう。たとえば、好条件の相手であっても、自分にとって高すぎるハードルを持っている相手との生活は、逆に自分自身を苦しめることにもなりかねません。
相手がすごく立派な人だからと、自分もそれに合わせて無理をしてしまうと、夫婦生活が楽しくなくなってしまいます。背伸びをした状態での夫婦生活は、初めの頃は良くても後にぎくしゃくしてきます。それは明確な原因のないストレスとなって、家族関係に亀裂を生じさせてしまいます。徐々に壊れていく関係性ほど、修復が困難なものはありません。
条件ばかりを気にしすぎると、自分自身の身の丈を見失った結婚相手を選んでしまうことにもなりかねません。相性が合うということがいかに大切かを頭に入れておきましょう。”
互いの相性を確かめる方法こそ、まさにデートです。デートはただ単純に楽しければ良いというものではありません。遊びだけの関係性ならば問題ありませんが、結婚を考える相手とのデートであるならば、その時間を満喫しつつもしっかりと観察しておくべき点があることを知っておきましょう。
たとえば、デートの定番である映画の場合を考えてみます。好きな映画の趣味が同じであれば相性の良い可能性が高いです。映画というのはひとつの作品に様々な喜怒哀楽が盛り込まれています。笑いのツボであったり、感動の価値観であったりを見極めることができます。
これらの内に秘めた感情というのは互いの会話の中からはなかなか探れない性格の一面であるといえます。なぜならば、人は誰かと会話をする際に必ず自分を偽るという行為をするからです。その行為は、どんなに打ち解けた関係性の間でもすべてを拭い去ることはできません。
相手に対する気遣いであったり、自分自身のプライドであったりが邪魔をするからです。映画を見ている間は、二人の間に会話はありません。そのときの相手のリアクションこそ素直なものであるといえるでしょう。一緒に映画を観に行くというデートは、このような収穫をもたらすことがあるのです。
“相手との結婚を考えるようになった場合、それは第一関門をクリアしているといえます。ただし、ここで注意しなければならないことがあります。結婚の可能性が濃厚になればなるほど、相手も同じ気持ちであるならば、あなたを自分のものにしようと無理をしている場合があります。結婚だけがゴールと考えている場合、とりあえずそれまではあらゆることに目を瞑り、我慢するという人がいます。こういう人の場合、結婚した途端に性格が豹変する可能性があります。事前に相手の本性を見抜く必要があります。
簡単な見抜き方があります。まずはお酒を飲んだときです。お酒は普段自分を律している理性を緩め、本性を見せやすくなります。たとえ飲みすぎたときでも、最低限の常識やマナー、思いやりがあるかどうかは、結婚相手にふさわしいかどうかを見極めるポイントになります。
次に家族との接し方です。家族は長年その人を見ています。家族との接し方が冷たかったりする場合は、夫婦生活でも将来そういう態度になってしまう可能性があります。また、ストレスの溜まりやすい車の運転などでも相手の本性が見え隠れします。すぐにイライラしたりする場合は要注意です。普段の物の扱い方も見てみましょう。思いやりのある人というのは決して、物に当たったり、乱暴な扱いをしたりはしません。”
結婚相手を選ぶとき、相性面の妥協は不幸の始まりになってしまうことがあります。誰もが心のどこかに謙虚なものを持っていますので、自分は高望みをしすぎているのではないかなど、相手選びに臆してしまう一面があります。しかし、幸せに対して遠慮をする必要はありません。
この世にはたくさんのタイプの女性や男性が存在します。必ず自分に最もふさわしい人が今もどこかで生きています。自信をなくしそうになったとき、また、早く相手を見つけたいときは、条件に合った相手を探す結婚相談所のプロに任せるという方法も賢い選択です。
お読みいただきありがとうございました。
横浜結婚相談所マダカナ
Copyright © 神奈川県横浜市の結婚相談所マダカナ All Rights Reserved.