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お見合いの席でしていい質問、悪い質問は?

初対面の人と話すのですから、お見合いでの会話は誰でも緊張するものです。しかしお見合いの席では、避けた方がいい質問が存在します。それと同時に、思わずお相手が答えたくなるようないい質問もあるのです。
ここではお見合いの席でしていい質問と悪い質問についてまとめています。お相手に失礼にならないように、予め確認しておきましょう。

お見合いの席でしていい質問、悪い質問は?

定番の質問はお相手も答えやすい

お見合いはとにかく緊張するもの。何を聞いたらいいのか分からない、と悩んでいる人も多いでしょう。しかし、初対面の人を目の前にして緊張しているのはお相手も同じです。まずは当たり障りのない定番の質問から始めるのがいいでしょう。お相手も聞かれることを想定していることが多いため答え易く、上手くいけば会話のきっかけにすることができます。

お見合いの席に限らず、趣味や仕事、休日の過ごし方といった話題はスムーズに会話できる定番です。もし共通の趣味があるなら話題にすることができますし、違う趣味でもそれについて尋ねることでお互いの距離を縮めることができます。

また、仕事の話題も定番です。職種によっては収入や生活スタイルなどもイメージすることができますし、お相手の仕事に対する姿勢などもチェックすることが可能です。休日をどのように過ごしているかという質問は、お相手の人柄を見るのに役立ちます。インドアなのかアウトドアなのか分かると、結婚後の生活についてもイメージしやすくなります。

この他、出身地や好きな食べ物なども、特に事前準備鳴く答えることができる定番の質問です。知らない答えが返ってきても、それについて教えてもらうスタイルを取れば、自然と会話を広げることができます。

結婚観に関する質問は深すぎない範囲で

結婚後の生活や、自分の将来についての質問は、結婚生活をイメージするのに役立ちます。ただし、漠然と聞いてもお相手は答えにくいもの。職業の話題に絡めて将来どんな仕事に携わりたいか聞くなど、お相手が答えやすいように工夫するといいでしょう。

理想の家庭について、イメージを聞いておくことも重要です。お見合いは結婚を意識している人同士が合う場なので、どのような家庭を持ちたいのか聞くことは失礼に当たりません。結婚してからお互いの理想が違った、というミスマッチを防ぐことにもなります。もし浮かべている理想の形が近いのであれば、より会話が盛り上がることが期待できます。

お相手の結婚観をいきなり聞くのは失礼に当たることも多いので、どんな家族だったか聞くことで、家族に対してどんなイメージを持っているか知るのもおすすめです。ただし、いきなりどんな家族ですかと聞くとお相手も困るので、まず自分の家族のことを話してから質問するようにしましょう。家族のことを気に掛けることで、お相手に安心感を与えることもできます。

また、ペットを飼いたいと思っている人は、それについても聞いておくと良いでしょう。ペットに対する考えは本当に人それぞれですし、動物が苦手だという人も少なくないからです。

また、金銭感覚はお付き合いをしていく上でも、その後の結婚生活を考える上でも重要なポイントです。もちろんお金のことを根掘り葉掘り聞くのは失礼なので、「何にお金をかけているか」という聞き方で思い切って質問してみましょう。お金の使い道からは、その人が生活で何を重視しているかという部分を見ることにも繋がります。

タバコやギャンブルの習慣について知りたい時は?

タバコやギャンブルの習慣について知りたい時は?

タバコやお酒、ギャンブルといった習慣を気にする女性は多いものです。ストレートに質問するのもいいのですが、男性は「酒、ギャンブル、タバコは印象が悪い」ということを知っていることも多いので、単純に聞くだけでは嘘を吐かれたり誤魔化されたりすることも多いです。

本当のことが分からなければ意味がありません。質問の仕方を工夫して、自分が無知であると仄めかした上で、一般論を尋ねてみましょう。男性は自分が知っていることをお相手に教えたいという欲求が強い人が多いので、ついつい語ってしまう可能性が高いです。仮に本当に知らない場合は「分からないです」ですぐ会話が終わります。

タバコやお酒、ギャンブルといった習慣は結婚しても変わらないことが大半なので、後になって悩むよりも気になる人は質問してみましょう。

過去の恋愛はタブー

過去にどんな恋愛をしてきたか分かると、お付き合いしてからのイメージを持ちやすいので、聞いてみたいと思う人は少なくありません。しかしお見合いの席で過去の恋愛について質問するのは絶対に避けましょう。終わった恋愛について蒸し返されるのは、例えお見合いの席でなくとも良い気持ちがしないものです。中には、完全に気分を害してしまう人もいるため、注意が必要です。

「これまで何人くらい恋人がいましたか?」「どれくらいの期間フリーですか?」「どれくらい婚活をしていますか?」と言った質問も、同様にお相手に不快感を与えてしまいます。どうしても気になるなら何回かデートを重ねてから聞くようにしましょう。

過去の恋愛について聞かれても全く気にしない、という人もいます。しかし、仮に答えてくれたとしても、昔の恋人と比較されるだけでそこにメリットはありません。お相手の過去ではなく、将来に関心を持つようにするのがお見合いのマナーと言えるかもしれません。

あまりに具体的な結婚の話はNG

あまりに具体的な結婚の話はNG

持ちたい家庭や金銭感は、お見合いの席でぜひ聞いておきたいことです。しかし、あまりに立ち行った質問は、お相手を引かせてしまうので注意しましょう。確かに結婚を前提にした場ですが、初対面のお相手に相応しい話題を選ぶことは必要です。

「子供は何人欲しいか」「将来的に親と同居するかどうか」「貯金はどれくらいあるか」といった質問は確かに大切ですが、初めて会う人に振るにはあまりに深く生々しすぎます。お相手も聞かれて困ってしまいますし、非常識な人だと思われる可能性もあるでしょう。

こうした質問は振らないに越したことはありませんが、どうしても聞きたい場合は第三者視点や一般論として聞くようにすると良いでしょう。「子だくさんの友達がいる」などさりげなく言ってみて、お相手の反応を見るようにします。

お相手を特定するような質問は避けるべき

住んでいるエリアを質問するのは、共通点を知る上で役立ちます。行ったことがある場所なら会話のきっかけにすることもできるでしょう。

しかし、「何階に住んでいるんですか?」や「どこのマンションですか?」といった風に、お相手が住んでいる場所を完璧に特定しようとするのはNGです。「あなたに興味を持っています」というアピールのつもりかもしれませんが、最近は個人情報に関する意識が高まっていますし、男性でも初対面で根掘り葉掘り聞かれるとストーカー被害を恐れて不安を感じてしまいます。お相手に怖がられてはお見合いどころではありません。

お相手がどこに住んでいるかは、正式にお付き合いを始めてから知っていけばいいことです。お見合いはまだその前段階であることを忘れないようにしましょう。

会話を楽しむことを忘れずに

会話を楽しむことを忘れずに

お見合いの席で大切なのは、お相手を思いやる気持ちです。あれは駄目、これはOKと考え過ぎていると、緊張しすぎて何も聞けなくなってしまう可能性があります。初対面のお相手だということを忘れず、馴れ馴れしくし過ぎないよう気を付けながら、答え易い質問をしていくのがいいでしょう。

少し不注意なことを言ってしまったとしても、気にせずお相手との距離を近づけていくのが大切です。ミスしてしまった、と思ったらその場で謝ればいいのです。質問の内容は大切ですが、態度や振る舞い方も重要です。会話を楽しむという気持ちを忘れず、お見合いの席に臨みましょう。

お読みいただきありがとうございました。

横浜結婚相談所マダカナ

 

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