お見合い相手とのはじめてのデート。外見やお互いの基本的なプロフィール以外には相手のことが分からないため、どのような人なのだろうと少なからず緊張して当日を迎えることでしょう。婚活中にお相手とはじめて出会う場所としては、カフェや喫茶店などの軽くお茶が飲める場所がよく選ばれています。またランチデートも夜に食事に出かけるよりも気軽さがあって好まれているようです。

この記事ではそのようなはじめてのデート費用をどちらが負担した方がいいのかについてまとめています。これからの婚活にぜひ活用して下さい。

会計は男性がスマートに済ませよう

お見合いに関わらず女性との最初のデートはできれば割り勘ではなく、男性がスマートに会計を済ませたいものです。ただし割り勘にしたからといって普通の恋愛ではそれだけでマイナスなイメージを持たれることは少ないでしょう。それはお互いの人間性をそれまでにある程度把握していることが多いからです。

ではお見合いではどうでしょうか。見た目や職業、年齢などの基本的な情報以外にお互いを知る術はありません。そんな状態の二人がはじめて出会うのです。ちょっとしたことでも悪い印象を与えかねません。最初のデート費用を払ったからと言ってその出会いがうまくいくとは限りませんが、少なくとも女性に悪い印象は与えないでしょう。男性がスマートに会計を済ませることで今後の展開が違ってくる可能性もあるのです。

お見合いにおける最初のデートの目的はお互いのことをもっと理解することにあります。ランチデートやカフェでお茶でも飲みながら会話をすることで、プロフィールや顔写真でしか知らなかった人物にはじめて人格が形成されていくのです。あなたが話す言葉や表情、所作などから相手はあなたがどんな人なのかを判断します。

お見合いで相手のことをよく知りたいと思う理由は男性も女性もはっきりしています。それは将来のパートナーを見つけるためです。残念ながらはじめてのデートでこの人ではないなと感じても、デート費用は自分がもつ。男性にはそれくらいの心意気をもって欲しいものです。

割り勘にするとその出会いは上手くいかない

ある結婚相談所の調査では最初のデート費用を男性にスマートに払ってもらいたいと考えている女性は、実に99％にものぼることが明らかになりました。それだけで最初のデートを割り勘にすることがどれだけのデメリットであるかが分かります。

しかし女性側も何もデート費用は男性が全て払うべきだと考えているわけでもなければ、単に奢ってもらいたいと思っているわけでもないのです。女性が最も重視しているのは男性が女性に見せる心づかいです。

堅実でお金の管理がしっかりできることは女性が結婚を考える上でとても大切なポイントです。しかし男性がただ単にケチなのかお金の管理をしっかりできるタイプなのか判断する材料は最初の内はほとんどありません。特にお見合いにおいては第一印象が全てだと言っても過言ではないでしょう。

男性が最初に女性に与えてしまった印象を払拭する機会はそれほど多くはありません。なぜならお見合いはお互いに結婚を見据えた出会いのために行われるものだからです。最初の印象が良くなかった相手と、その後も会いたいと思うでしょうか。男性にはそのことをよく考えておく必要があるでしょう。

男性なら女性に対して見栄をはろう

お見合いでのはじめてのデートでは男性が支払いをスマートに済ませることで、今後の展開も変わってくる可能性があります。「まだ付き合うかも分からない女性に奢るのはメリットがない」「会ってみたら印象が違ったからお金を出したくない」このような考えを持っている人はどんな相手と出会っても恐らくうまくはいかないでしょう。お金に対して堅実なことはとても大切なことですが、それと同じくらい男性ならば女性に対して見栄をはるのも大事なことです。

結婚生活を送る上でありのままの自分でいられることは大切なことかもしれません。しかしそれはお互いの人間性を深く理解してはじめて成り立つことです。最初からお金に対して堅実な面だけを見せれば、ケチな男性だという印象を女性に与えかねません。

女性に対して免疫がなくどのようにふるまったらいいのか分からない人や、恋愛の相談を周囲の友人にしにくい人は結婚相談所を利用してアドバイザーに適切な意見を求めることも有意義なものになるかもしれません。素敵な出会いに恵まれて婚活がうまくいくためにも、いろいろな手段を考えてみてください。

 

お読みいただきありがとうございました。

横浜結婚相談所マダカナ

関連性の高いエントリー

・デートのお会計を支払うのはどっち？女性は“太っ腹”男性に弱いのか！
・婚活に割り勘はダメ？お見合い時のお茶代は男性もち？
・婚活時の意外な盲点！食事の際に気をつけるべきこと