2018.6.6
内閣府の調査によると、第1次ベビーブーム世代が25歳前後の年齢を迎えた1970(昭和45)年から1974(昭和49)年の頃に比べ、2015(平成27)年は婚姻率が半分の水準となっており過去最低となっています。例えば、30~34 歳では、男性は47.1%、女性は34.6%が未婚であり、35~39 歳では、男性は35.0%、女性は23.9%が未婚です。
婚活という言葉がブームにすらなっていますが、結婚したい人は結婚につながる婚活が大切です。婚活の方法を解説しながら、成婚できる婚活を指南します。
婚活というと、婚活アプリや婚活パーティー、街コン、友人や知人からの紹介などを挙げる人が多いでしょう。どの方法が最善というのはなく、結婚した後で振り返ってみたらどの方法で自分の結婚相手と出会えたのかという、縁や運の問題も大きいでしょう。
そのため、これが最善の方法だと決めつけず、それぞれの婚活方法のメリットとデメリットを認識し、上手に併用して活用することが賢明です。婚活をしたいのではなく、結婚がしたいのであり、幸せな結婚生活が送りたいのですから、婚活方法にこだわる必要はないのです。婚
活がうまくいかない場合も、ぶれず自分の望む結婚をイメージし、ゴールをゆるぎないものに設定しておく必要があります。自分一人ではぶれそうで不安な人は、年配者や経験豊富な人にアドバイザー役を頼むといいでしょう。
婚活アプリのメリットとしてまず挙げられるのは、多くの人と出会うチャンスがあるということです。日本全国、さらには世界中の登録者の中から、自分の条件にあった人と出会うチャンスがあります。また、実際会う前にメールやチャットなどで相手を知ることができるので、価値観や生活でのこだわりなど、気になることを前もって聞いておくことができます。条件は合っているけれど、価値観が合わないというようなことが、会う前にある程度わかることができるので、何度も会って話をする時間のロスを省くことができるでしょう。
婚活アプリと一言でいっても多くの種類があり、出会い系のようなカジュアルなものもあります。既婚者や恋愛を楽しみたいだけの独身者と出会う可能性もあるということは、結婚につながる出会いを求める人にとってはデメリットだと言えるでしょう。
源泉徴収票や給与明細、卒業証明書や住民票などを提出するような婚活アプリであれば、「サクラ」や既婚者、ただの恋愛目的の人は、登録が面倒に感じるはずです。そのようなアプリであれば、まじめに結婚を考え活動している人が多いと考えられますから、デメリットは少ないと言えます。
婚活パーティーのメリットとは、実際に会って話したり、その人の雰囲気を感じたりできるということです。SNSが盛んな現代社会では、メールのやりとりは難なくこなせるけれど、実際に人と会ってコミュニケーションをとることが苦手という人も多いようです。結婚生活を続ける上で、円滑なコミュニケーションは欠かせません。
婚活アプリのような何度もメールのやり取りをする手間を省いて、コミュニケーションの方法が自分に合っているのか確認できるというのはメリットでしょう。メールなどでのやり取りがないので、先入観なしに第一印象や直観が働くこともあります。写真やメールだけでは分からない「波長」が合うかどうかの確認も、その日にできるのがメリットです。
婚活パーティーにも色々な種類のものがあります。社員証や給与明細などを提出するようなパーティーもあれば、参加費を払いさえすれば誰でも参加できるようなものもあります。他人になりすましたり、学歴や年収などの嘘をついたりする人と出会う可能性もあるというのは、婚活パーティーのデメリットとしてあげられますが、本人確認がしっかりしているパーティーや、参加費がある程度値の張るパーティーであれば、てっとり早く女性と出会いたいというような男性は参加しにくいでしょう。
街コンは三人一組などグループで参加する人が多いため、相手の友人や知人がどんな人なのか見ることができるというメリットがあります。類は友を呼ぶと言いますから、いくら本人が取り繕っても、友人の雰囲気とあまりにも合わなければ違和感があります。また、街コンではお酒を飲むことも多いので、どのような飲み方をするのか、どんな酔い方をするのかを見ることができるのもメリットでしょう。シラフでは誠実で爽やかな人であっても、酔うと人が変わるという人もいます。
デメリットとしては、既婚者や恋愛を楽しむことを目的に来ている独身者も多く参加しているので、「そろそろ家庭を築いて落ち着きたい」と考えている男性を見極める必要があるということです。恋に落ちるのは簡単ですが、結婚につながるのかどうか冷静に判断しながら関係を進める必要があります。
異性と気軽に出会ったり話したりすることができるので、異性とのコミュニケーションが苦手な人は、練習の場として街コンに参加するのもいいでしょう。相槌の仕方や会話のつなげ方、話すときの表情など、異性と接する回数が増えるごとに緊張せず上手にふるまえるようになるでしょう。
友人や知人からの紹介のメリットとしては、職業や家族構成、または、既婚かどうかなどについて嘘をつくことができないということです。学生時代や会社での様子、休日の過ごし方なども、出会う前から確認することができます。あまりにも自分とは不釣り合いであるという人は紹介されないはずなので、比較的共通点も探しやすいでしょう。
デメリットとしては、紹介を断る場合や交際後別れる場合に、紹介してくれた友人や知人に申し訳ない気持ちになるということでしょう。せっかく縁を作ってくれたのに、手間を割かせたのにと思ってしまいます。出会いを作ってくれた時点で、紹介相手にまだ会う前に、「うまくいくかは分からないけれど、出会いを作ってくれてありがとう」という感謝の気持ちをしっかり言動で表現しておくと良いでしょう。
既婚者や恋愛を楽しみたいだけの独身者と出会い恋愛に発展してしまっては、結婚につながらない場合が多くロスタイムとなります。また、年収や家族構成、結婚後の生活についての展望など、恋愛初期では聞きにくいようなこともお見合いでは早期に聞きやすいというメリットもあることから、早く確実に成婚することを目的として結婚相談所を利用する人も増加しています。婚活は気疲れすることも多いですから、経験豊富なカウンセラーに相談できるというのもメリットのようです。
特にハイスペックな男性との結婚を望む女性の場合は、結婚相談所に登録する人が多いようです。ハイスペックな男性こそ信頼できる出会いを求めているため、街コンなどで気軽に結婚相手を見つけるということは少ないからです。また、ハイスペックな男性と釣り合うような立ち居振る舞いや服装をアドバイスしてもらえたりするなど、それぞれの結婚相談所によって独自の充実したサービスがあるようです。
成婚料や月会費などが高額であることをデメリットに感じる人も多いようですが、「時間はお金に変えられない」という考えもあります。サービス内容や料金は結婚相談所によって様々ですから、自分が納得できる結婚相談所に出会うことができれば、成婚につながる婚活の有効な手段であると言えるでしょう。
いつまでに結婚するとか、どのような結婚生活を送りたいのかということを明確にし、どのような相手とならそんな結婚生活が送れるのか、そんな相手はどのように出会うことができるのか、しっかり作戦をたてることが大切です。やみくもに婚活しいろんな人と出会い恋愛をするのも、疲れたり傷ついたりする可能性もあるからです。
メインの活動方法がありながらも、一つの方法に絞る必要はなく、それぞれの婚活方法のメリットを活かしながら積極的に動くと良いでしょう。異性との会話術を磨く練習も兼ね、街コンや婚活パーティーに参加するのもいいですし、専門家の意見を聞きながら行動するために結婚相談所に登録するのもいいでしょう。
いつまでに結婚すると決めたら、その自分で決めた期限までに成婚するよう行動するのが大事になります。売れ残りと言われないよう、自分で売り切ればいいのです。成婚率を上げる婚活を始めてみてください。
お読みいただきありがとうございました。
横浜結婚相談所マダカナ
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